Microsoft PL-400(Power Platform Developer Associate) 1-10

A. スコープが部署である、注文の作成/更新/削除をトリガーする 2 つの自動フロー。
B. スコープが部署である 2 つの自動フロー。トリガーは作成/更新/削除で、各フローは各部署からの更新をフィルタリングします。
C. スケジュールされたフローが 2 つあり、それぞれが各部署からの注文に含まれる部品を照会して更新します。
D. 両方の部署の注文に含まれる部品を照会する 1 つのスケジュールされたフロー。
E. 両方の部署の注文を照会する 1 つの自動フロー。
F. 各部署からの注文をそれぞれ照会する 2 つのスケジュールされたフロー。
G. スコープが組織で、トリガーが作成/更新/削除、フィルターが WH1 と WH2 にある 2 つの自動フロー。
H. スコープが部署である 2 つの自動フロー。注文の作成/更新/削除のトリガーと、WH1 および WH2 のフィルターがあります。

回答
A. スコープが部署である、注文の作成/更新/削除をトリガーする 2 つの自動フロー。

PowerAutomateのDataverseトリガーには、スコープフィルターといった詳細オプションを設定することができます。
スコープを設定することで、特定のユーザーや部署が所有するレコードのみをトリガーすることが可能です。
スコープを設定すれば、フィルターをかけずとも、本要件は達成可能ですので、Aが正解です。
PowerAutomate : 「行が追加、変更、または削除された場合」トリガー

回答
(下記画像参照)

「区分」は既に値が定まっているため、”選択リスト”が最適です。
「終了日」は、日付項目を使用するべきですので、”日付のみ”が最適です。
トーナメントオーナーは、オーナーテーブルを別で用意し、その検索項目を持つべきですので、”検索”が最適です。

回答
(下記画像参照)

[primarycontactid]と[telephone1]それぞれに値が入っていないと、contactレコードのtelephone1フィールドは更新されませんので、1問目は「はい」,2問目は「いいえ」が正解です。

回答
(下記画像参照)

階層型自己参照の関連付けを持つようにテーブルが構成されている場合は、その階層を使用してビジュアル化を設定できますので、1問目は「自己参照」が正解です。
テーブルAにテーブルBの参照項目がある場合、AとBの関係はN:1となりますので、2問目は「1:N」,3問目は「N:N」が正解です。
モデル駆動型アプリによる階層型データのビジュアル化
テーブル リレーションシップ

回答
(下記画像参照)

トリガー条件にフィルター条件を設定することで、特定の項目が条件を満たしたときのみトリガーさせることが可能です。
トリガー元のレコード情報は、triggerOutputsから取得しますので、画像内の答えが正解です。
フィルター条件

A. PreOperationステージに登録された同期プラグイン
B. 同期ワークフロー
C. PostOperationステージに登録された非同期プラグイン

回答
C. PostOperationステージに登録された非同期プラグイン

非同期処理であれば、ユーザーが画面上で処理を待つ必要がなくなりますので、Cが正解です。
PreOperation,PostOperationプラグインの実行タイミングを表す言葉で、レコードの保存前に実行するのかレコードの保存前に実行するのかを指定することができます。
他の実行タイミングとしてはPreValidationが存在します。
イベント実行パイプライン

回答
(下記画像参照)

他部門のレコード参照を制限するにはポジション階層セキュリティが有効です。
また、他部門にレコードを共有することで、アクセス権限が付与され、他部門のレコードを参照・編集できるようになります。

回答
(下記画像参照)

フォーム作成セキュリティーロールをフォームに割り当て作成したフォームをアプリに追加アプリを共有することで、設問の要件を満たすことができます。

回答
(下記画像参照)

行の作成には”POST”,更新は”PATCH”を使用します。
Web API を使用してテーブル行を作成する
Web API を使用したテーブル行の更新と削除

回答
(下記画像参照)

ルートフォルダーにあるPackageTemplate.cs (またはPackageImportExtension.cs) ファイルを編集することで、カスタムコードを含めることができます。
ImportConfig.xml ファイルには、インポートするソリューションとデータに関する情報が含まれています。
カスタム コードを追加する
ImportConfig リファレンス