Microsoft MB-920(Dynamics 365 Fundamentals (ERP)) 1-10

A. コンピテンシー(Competencies)
B. 人事アクション(HR actions)
C. 目標(Goals)
D. パフォーマンス ジャーナル(Performance journal)

回答
C. 目標(Goals)
D. パフォーマンス ジャーナル(Performance journal)

パフォーマンス管理は、目標の設定・追跡と、日々の出来事/実績を記録して評価に繋げる仕組みが中心です。
したがって 目標(Goals) と パフォーマンス ジャーナル が該当します。

HR actions は人事処理(異動など)の手続き寄りで、パフォーマンス管理の中核機能ではありません。
Competencies は関連し得ますが、本問で「パフォーマンス管理に含まれる代表機能」を2つ選ぶなら Goals/Journals が優先されます。
Dynamics 365 Human Resources のパフォーマンス管理と従業員育成を活用する

回答
(下記画像参照)

1つ目は、Project Operations(PSA/旧Project Service系)で プロジェクトチームにリソースを追加し、タスクへ割り当てる運用が可能です。

2 は「1つしか関連付けできない」という制約が強すぎます。Project Operations の契約/プロジェクト構造の考え方では、複数の要素(複数プロジェクト/配下構造)を扱う設計が一般的であり、「1つだけ」とは言えないため「いいえ」になります。

Web アプリ (Project Service アプリ v2.x) で予約可能なリソースをタスクに割り当てるにはどうすればいいですか?

A. 詳細(Details)
B. シンプル リストと詳細(Simple List and Details)
C. 詳細マスター(Details master)
D. リスト(List)

回答
D. リスト(List)

複数レコードを一覧で確認し、そのまま更新(編集)していく用途は リスト(List) が最適です。

詳細(Details)は単一レコード中心になりやすく、Simple List and Details は「一覧+右側に詳細」ですが、要件が「複数をレビューして更新」なので最も直接的に満たすのは List です。
資産と作業指示

回答
(下記画像参照)

購買要求は社内の購入申請で、承認後に購買発注を生成できますので、1問目は「はい」が正解です。

「承認済み購買要求 or 承諾済み RFQ からのみ」ではありません。購買発注は手動作成もできますし、購買要求以外にも(例:計画発注、購買契約のリリース、直送/社内取引チェーン等)さまざまなプロセスから作成されますので、2問目は「いいえ」が正解です。

購買発注は、全体情報を持つ ヘッダー と、明細である 購買発注行(ライン) という 2 つの主要部分で構成されますので、3問目は「はい」が正解です。
購買依頼の概要
発注書を作成する

A. 資産管理
B. 購入保護
C. 現金および銀行管理
D. 紛失防止

回答
B. 購入保護
D. 紛失防止

B(購入保護) と D(紛失防止) が正解です。どちらも不正対策機能で、Commerce と統合して不正な購入や返品/割引などの不正を検知・抑止する目的に合致します。

A(資産管理)は固定資産などの管理領域であり、「小売の不正防止機能」とは目的が違います。

C(現金および銀行管理)は会計/資金管理寄りの機能で、不正検知・抑止の中核機能ではありません。

※補足:Microsoft Learn 上では Fraud Protection が購入不可/サポート終了の案内もありますが、設問の意図(機能カテゴリの理解)としては「購入保護」「紛失防止」を選ぶ問題です。
Dynamics 365 Fraud Protection と Dynamics 365 Commerce の統合
不正なアクティビティから購入を保護する

回答
(下記画像参照)

要件は「Office(Excel)で編集した変更を Dynamics 365 に反映する」ことです。

「Excel で開く」は Excel アドインを使って、データの更新(Refresh)と発行(Publish)ができるため、編集内容を Dynamics 365 側へ戻せます。

一方、「Excel にエクスポート」はグリッドの静的な書き出しで、Excel 側で編集しても Dynamics 365 へ戻す仕組みが前提ではありません。
「Word にエクスポート」も同様に静的出力で、更新反映の用途には不適です。
Excel でエンティティ データを表示および更新する

回答
(下記画像参照)

製品関連の転記では、品目(または品目グループ)に紐づく勘定科目設定(在庫の転記設定など)を前提に設計されます。
Learn でも「品目グループを定義し、品目グループの台帳勘定を設定する」ことが前提作業として示されていますので、1問目は「はい」が正解です。

品目モデル グループでは、製品に適用する在庫評価/原価計算の考え方(例:FIFO、標準原価など)を指定します。
Learn でも、製品に適用する在庫評価方法を品目モデル グループで定義できる旨が示されていますので、2問目は「はい」が正解です。
生産の設定の要件
原価管理ホーム ページ

A. データアップグレードツール
B. データ管理ワークスペース
C. Microsoft Word 用 Microsoft Dynamics Office アドイン
D. Microsoft Excel 用 Microsoft Dynamics Office アドイン

回答
B. データ管理ワークスペース
D. Microsoft Excel 用 Microsoft Dynamics Office アドイン

B(データ管理ワークスペース)は、データ エンティティを使ってデータのインポート/エクスポートを行うための標準機能です。
したがって「新しい顧客の小さなグループをインポートする」要件に最適です。

D(Microsoft Excel 用 Microsoft Dynamics Office アドイン)は、Excel上でエンティティ データを表示・更新・編集できるため、既存顧客の編集に向いています。

A(データアップグレードツール)は、主にバージョンアップ等の移行シナリオ向けであり、日常の顧客マスタの投入・修正の主役ではありません。

C(Word用アドイン)は、エンティティ データの一括編集・更新という要件に合致しません(更新・編集の主用途はExcel側です)。
データ インポート/エクスポート ジョブの概要
Excel でのエンティティ データの表示および更新
オフィス統合の概要

回答
(下記画像参照)

1つ目ははいです。Supply Chain Management には、フォーミュラやレシピ、バッチを前提とするプロセス製造(Process manufacturing)の機能があり、バッチ製造のシナリオを扱えます。

2つ目はいいえです。原価計算(Cost accounting)は Dynamics 365 Finance 側の機能領域として整理されており、SCM単体の機能として扱うのは不適切です。

3つ目はいいえです。ソーシャル チャネル(例: SNS/メッセージング)での問い合わせやケース対応は、Dynamics 365 Customer Service / オムニチャネルの領域です。
SCMは受注・出荷・在庫などのサプライチェーン業務が中心で、「ソーシャル チャネル経由の顧客対応」を担う製品ではありません。
Dynamics 365 Supply Chain Management におけるプロセス製造の構成と使用
原価会計用語
顧客サービス用オムニチャネルの概要

回答
(下記画像参照)

信用保証状はCash and bank management 配下の機能で、機能として「正しい元帳仕訳を作成する」「信用保証状を保有する銀行を一覧化するレポートを生成する」ことが明示されています。

このうち、1(元帳仕訳を作る)は、取引を適用して処理結果として仕訳や新規取引を発生させ得る決済(Settlement)の考え方に沿うため、決済(Settlement)に割り当てます。
決済は、請求と支払などの取引を適用し、結果として新しい取引を生成することもあります。

一方、2(銀行が保有する信用保証状のレポート)は、銀行関連情報の照合・確認という目的が強く、銀行明細などと自社記録を突合する銀行口座調整(Bank account reconciliation)側に寄せるのが適切です。
銀行口座調整は銀行明細と取引を定期的に照合するプロセスです。
信用保証状
決済の概要
銀行口座の調整