Microsoft PL-900(PowerPlatform Fundamentals) 11-20

回答
(下記画像参照)

・Power Appsアプリはモバイルデバイスだけでなく、ブラウザからも実行可能ですので、1問目は「いいえ」が正解です。
・Power AppsはD365との統合も可能ですが、独立して実行することもできますので、2問目は「いいえ」が正解です。
適切な権限を持っていないと、アプリを共有しても実行することができませんので、3問目は「いいえ」が正解です。
Power Apps とは

回答
(下記画像参照)

Power BIにはモバイルアプリが存在しますので、モバイルデバイスにアプリを入れてレポートを閲覧することができます従って、1問目は「モバイルアプリ」が正解です。
Power BI の Q&A 機能では、自然言語を利用してそのデータに関する質問をし、そのデータに関する回答を得ることができますので、「Q&A」が正解です。
Power BI モバイル アプリのレポートを調べる
自然言語 Q&A のデータ ソース


回答
(下記画像参照)

機械学習(ML)モデルの構築とトレーニングは、Azure Machine Learningにて使用可能ですので、「Azure Machine Learning」が正解です。
AI Builderは、Power Apps,Power Automate,Power BI等からテキスト/画像を抽出し、翻訳や物体の検出、業績予測、感情分析などができます。
Azure Congnitive Services人間の認知(Cognitive)を模した機能を、WebAPIとしてすぐ利用できる機能です。(翻訳・音声テキスト変換・画像認識・Web検索等)
Azure AI Search(旧Azure Congnitive Search)はベクトル検索等のAI機能を使用した検索が可能です。

回答
(下記画像参照)

追加の医師データを追加するには、行(レコード)追加する必要がありますので、1問目は、「行(レコード)」が正解です。
医師の専門分野に関する情報は、テーブル内に新たに列(フィールド)を設けることで、入力が可能になりますので、2問目は「列(フィールド)」が正解です。
保険会社を選択する際は、ドロップダウンリストのように、選択肢を表示できるオプションセットにて実装すべきですので、「オプションセット」が正解です。
※括弧内は旧呼称です。

A. 実稼働環境(Production)
B. 試用版環境(Test)
C. Sandbox環境

D. 規定の環境(Default)

回答
D. 規定の環境

各テナントには自動で既定の環境が生成されます。既定の環境では、ライセンスを取得したすべてのユーザーがアプリ開発等の権限が割り当たるため、Dが正解となります。
Power Platform 環境の種類


A. 引数
B. 条件
C. 式
D. トリガー
E. ソリューション

回答
B. 条件

「条件」を使用すると、タスクがプロジェクトメンバーによって完了としてマークされているかどうかを判断し、その場合にのみ後続のステップの実行をすることができますので、Bが正解となります。

A. フォームを公開する
B. ビジネスルールを作成する
C. フォームをコピーして名前を変更する
D. Power Automate フローを作成する
E. 列がフォームの1つのセクションにのみ含まれていることを確認する

回答
A. フォームを公開する

本設問の課題は「フォームに列を追加したのに、ユーザーがそれを確認できない」点です。
フォームを変更した後、公開をしないとユーザーに反映されませんので、Aが正解です。

A. Azure Communication Services チャット
B. 言語 – 質疑応答
C. AI Builder
D. Azure Application Insights
E. Azure AI Language

回答
C. AI Builder
E. Azure AI Language

AI Builderは、Power Apps,Power Automate,Power BI等からテキスト/画像を抽出し、翻訳や物体の検出、業績予測、感情分析などができますので、Cが正解です。
Azure AI Languageは、自然言語理解機能を備えたモデルをAPI経由で利用できる機能です。会話言語理解や質問応答、要約生成、感情分析などが使用可能ですので、Eが正解です。
Azure Communication Services チャットチャットツールを自作することが可能です。
言語 – 質疑応答APIを使用し、自然言語を利用し質問応答や、テキストに対する回答を生成することが可能です。
Azure Application InsightsはAzure Monitorの機能です。Azure上のアプリの利用ログ(ユーザーのアクセス状況等)を確認することが可能です。

A. タスクフロー
B. Power Automate フロー
C. Dynamics 365 ワークフロー
D. ビジネスプロセスフロー

回答
B. Power Automate フロー

自動的に列(レコード)を作成する機能は、PowerAutomateD365ワークフローとなります。
本設問の要件では、外部ソースを参照する必要がありますので、PowerAutomateでの実装となります。従って、Bが正解となります。
余談ですが、D365ワークフローは、主にD365内での同期処理の目的で使用されます。
現在、D365ワークフローで非同期処理を作成することは非推奨となっておりますので、D365で非同期の処理を作成する際はPowerAutomateを使用します。

A. Power BI
B. Power Apps キャンバスアプリ
C. AI Builder
D. Power Automate

回答
B. Power Apps キャンバスアプリ

キャンバスアプリでは、データベースをD365(Dataverse)と共有することが可能かつ、ユーザーインターフェイスを簡単に構築することができますので、Bが正解です。
その他の選択肢は今回の要件には合致しないので、不正解です。