Salesforce 認定アドミニストレーター 11-20

A. Chatter投稿
B. 項目更新
C. 自動起動フロー
D. メールアラート

回答
B. 項目更新
D. メールアラート

承認プロセスに対して、以下4つの自動アクションが追加可能です。
そのため、B,Dが正解です。(承認プロセスへの自動アクションの追加)
Todo : 指定したユーザーにTodoを割り当てる。
メールアラート : 指定したメールテンプレートを使用して、指定した受信者にメールを送信。
項目自動更新 : 選択した項目の値を変更。
送信メッセージ : 指定したエンドポイントにメッセージを送信。

A. 取引先でカスタム選択リスト項目を作成します。
B. 入力規則で選択リスト項目を更新します。
C. リードの選択リスト項目を取引先にマッピングします。
D. リードオブジェクトで選択リスト項目が必須になるように設定します。

回答
A. 取引先でカスタム選択リスト項目を作成します。
C. リードの選択リスト項目を取引先にマッピングします。

この設問の問題点としては、「リードにカスタム選択リスト項目を持っているのに、取引先に変換した際にマッピング(対応付け)されない」という点です。
「リード」→「取引先」変換時に自動的にマッピング(対応付け)されるのは、標準の項目のみです。
(姓・名・住所項目等)
カスタム項目のマッピング(対応付け)は管理者が設定してあげる必要があるので、A,Cが正解となります。
※リードから変換できるテーブルは以下4つですが、こちらも試験に出題されることがありますので覚えておきましょう。
・取引先責任者・取引先・個人取引先・商談
リード取引開始項目の対応付け

A. プロセスビルダー
B. ワークフロールール
C. 項目更新
D. アウトバウンドメッセージ

回答
A. プロセスビルダー
C. 項目更新

プロセスビルダーは廃止が決定しているため、当問題が出題される可能性は低いですが、念のためピックアップしております。
ワークフロールール&プロセスビルダーのサポート廃止

A. オブジェクト権限
B. アプリ権限
C. 組織全体のデフォルト
D. タブ設定

回答
D. タブ設定

タブに関する設定は、権限セット>オブジェクト>タブ設定から設定可能ですので、Dが正解です。
権限セットでのタブ設定の表示と編集

A. 通貨ロケール
B. デフォルト言語
C. パスワードポリシー
D. ログイン時間

回答
A. 通貨ロケール
B. デフォルト言語

Salesforceの会社の設定は多岐にわたりますが、言語・通貨ロケール・タイムゾーンの設定項目が存在するため、A,Bが正解です。
C,Dはプロファイルにて設定する項目ですので、誤りです。
Salesforceでの会社の設定

A. レポートを更新する必要がある。
B. ダッシュボードを更新する必要がある。
C. 現在のユーザーは、レポートフォルダーへのアクセス権を持っていない。
D. 実行中のダッシュボードユーザーと閲覧者は異なる権限を持っている。

回答
B. ダッシュボードを更新する必要がある。
D. 実行中のダッシュボードユーザーと閲覧者は異なる権限を持っている。

ダッシュボードは最新の情報を確認するためには、更新ボタンの押下が必要となるため、Bが正解です。
また、ダッシュボードは〇〇ユーザーの権限で表示するという、「実行ユーザー設定」が可能ですので、レポートとダッシュボードで表示される値が異なる場合があるため、Dが正解です。

A.入力規則を使用してワークフローをトリガーし、見込み客に電子メールを送信します。
B.リードに電子メールを送信する自動レスポンスルールを構成します。
C. 公開グループとプロセス ビルダーを追加して、リードにメールを送信する。
D.リードにメールを送信する割り当てルールを作成する

回答
B.リードに電子メールを送信する自動応答ルールを構成します。

「Web-to-Lead」はWebから入力された値をもとに、自動でリード項目を作成する機能となります。
そのため、設問の要件を実現するためには「リードの作成時、登録された電子メール宛てにメールを送信する」機能を作成する必要がありますので、Bが正解となります。
自動レスポンスルールは限られた場合のみに作成が可能ですので、詳細は以下をご確認ください。
自動レスポンスルールの設定

A. SMS 応答
B. Web-to-ケース
C. メール-to-ケース
D. オムニチャネル

回答
B. Web-to-ケース

Webサイトから顧客が直接入力し、ケースを作成することができる機能が「Web-to-ケース」となりますので、Bが正解となります。
※仕組みとしては、お問い合わせフォームを想像していただけるとわかりやすいと思います。

A. 取引先年間集収益項目が 0 未満または 1000 億を超える場合にエラーを表示する入力規則を作成します。
B. 取引先収益がマイナスまたは 1000 億を超える取引先を表示する定期レポートを作成します。
C. ページレイアウトで取引先収益項目を必須にする。
D.設定で取引先収益制限を有効にします。最小は 0 、最大は 1000 億です

回答
A. 取引先の収益が 0 未満または 1000 億を超える場合にエラーを表示する入力規則を作成します。

「更新できないようにしたい」ので、保存時に条件に合致しない場合、エラーを表示できる入力規則が最適なため、Aが正解です。

A. 会計年度をカスタムに設定し、開始月を2月に設定します。
B. 会計年度をカスタムに設定し、期間を4 四半期に設定します。
C. 会計年度を標準に設定し、期間を12か月に設定します。

D. 会計年度を標準に設定し、開始月を2月に設定します。

回答
D. 会計年度を標準に設定し、開始月を2月に設定します。

まず、「会計年度の開始日を2月に設定する」ことが必要なので、B,Cは誤りです。
カスタム会計年度は一度有効化にすると元に戻せなかったり、かなり特殊な状況(4半期→3期制等)で使用する設定ですので、標準を使用できるなら標準で設定します。
今回の場合、標準で実装可能ですので、Dが正解です。