Q131.Power BI サービスでダッシュボードを作成しました。ダッシュボードには当年の総売上を表示するカード ビジュアルが含まれています。
ワークスペースのビューアー ロールでユーザーにアクセスを付与しています。
あるユーザーが、このカードに表示される数値の通知を毎日受け取りたいと考えています。
この通知を自動化するには何をすべきですか。
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サブスクリプションを使うと、ダッシュボードやレポートのスナップショットを毎日・毎週など指定した頻度でメール受信できます。毎日決まったタイミングで数値の通知を受け取りたいという要件に合致するため B が正解です。
データ アラート (C) は「値が設定したしきい値を超えたとき」に通知する仕組みで、毎日の定期通知とは異なります。共有やコメントのタグ付けは自動的な定期通知にはなりません。
レポートとダッシュボードのサブスクリプション
Q132.Customer Services というワークスペースにレポートを発行しました。
このレポートは、調査が必要なデータ品質の問題を持つ顧客を特定します。
顧客サービス部門のマネージャーが、このデータを基に Microsoft Excel でタスク一覧を作成できるようにする必要があります。
どのレポート設定を構成すべきですか。
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マネージャーがレポートのデータを Excel に取り出してタスク一覧を作るには、レポートのエクスポート設定で、エンド ユーザーにエクスポートを許可するデータの種類 (基になるデータや要約データ) を構成する必要があります。これにより Excel へのデータ書き出しが可能になるため E が正解です。
フィルター保存の制限やクロス フィルターへの変更、コメント許可などはエクスポート可否には関係しません。
Power BI ビジュアルからのデータのエクスポート
Q133.SharePoint Online サイトに複数のドキュメント ライブラリがあります。
そのうちの 1 つのライブラリには、すべて同じデータ構造を持つ製造レポートが Excel ファイルとして保存されています。
分析のために、この製造レポートだけをテーブルに読み込む必要があります。
Power BI Desktop で何をすべきですか。
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複数の Excel ファイルをまとめて取り込むには「SharePoint フォルダー」コネクタを使用します。サイト URL を入力するとサイト全体のファイルが列挙されるため、クエリを編集して製造レポート ライブラリのフォルダー パスでフィルターし、対象ファイルだけに絞り込みます。よって C が正解です。
「SharePoint リスト」はリスト アイテム用でファイル取得には不適で、絞り込まずに結合すると他ライブラリのファイルまで含まれてしまいます。
SharePoint フォルダー コネクタ
Q134.Power Query エディターで次のステップを作成しました。
= Table.ReplaceValue(SalesLT_Address, “1318”, “1319”, Replacer.ReplaceText, {“AddressLine1”})
AddressLine1 列のある行には「21318 Lasalle Street」という値が入っています。
このステップを適用すると、その値はどうなりますか。
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Replacer.ReplaceText を指定した Table.ReplaceValue は、値全体が一致する場合だけでなく、文字列の中に含まれる部分文字列を検索して置換します。「21318 Lasalle Street」の中の「1318」が「1319」に置き換わり、結果は「21319 Lasalle Street」になります。よって D が正解です。
値全体を置き換える Replacer.ReplaceValue とは動作が異なる点に注意が必要です。
Table.ReplaceValue (Power Query M)
Q135.画像に示すように、classes という列に複数の値がまとめて格納されたデータを返すクエリがあります。
これを、画像の変換後のように、各値がそれぞれ独立した行になるように変換する必要があります。
クエリでどのステップを使用すべきですか。
[画像挿入位置]変換前と変換後のクエリ結果(classes 列)をここに挿入
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カンマ区切りの値を「行」に展開するには、まず区切り文字で分割してリスト値に変換し、Table.ExpandListColumn でリストを複数の行に展開します。A はこの 2 段階 (分割してリスト化 → 行に展開) を行うため正解です。
Table.SplitColumn (C・D) は値を「列」に分割するだけで行には展開されず、Table.Unpivot (B) は列を行に変換する処理で用途が異なります。
Table.ExpandListColumn (Power Query M)
Q136.下の画像に示すように、縦棒グラフでカテゴリ軸の複数の項目を「グループ」機能でまとめて構成しています。
Power BI のグループ化 (グループ) 機能に関する次の各文について、正しい場合は「はい」を、そうでない場合は「いいえ」を選択してください。
[画像挿入位置]グループの設定と縦棒グラフをここに挿入
| 問題文 | はい | いいえ | |
|---|---|---|---|
| 複数のカテゴリ (データ ポイント) を 1 つのグループにまとめて表示できる | |||
| グループに含めなかった残りの項目を「その他 (Other)」として 1 つにまとめられる | |||
| グループ化を行うと、基になるデータソースのデータ自体が書き換えられる |
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Power BI のグループ化機能では、複数のカテゴリを選択して 1 つのグループにまとめて表示できます (1 問目は「はい」)。また、グループに含めなかった項目を「その他」としてまとめることも可能です (2 問目は「はい」)。
一方、グループ化はモデル/レポート側の定義であり、基になるデータソースの元データを変更するものではありません。よって 3 問目は「いいえ」が正解です。
グループ化とビン分割の使用
Q137.下の画像に示すビジュアルを作成する必要があります。
Total Sales の表示色 (インジケーターの色) を、既存の計算である「% Growth to Last Year (前年比成長率)」の値に応じて変化させます。
新しい計算は追加せず、既存の計算のみを使用します。
条件付き書式をどのように構成すればよいですか。
[画像挿入位置]作成予定のテーブル ビジュアルをここに挿入
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セルの色を値に応じて変えるには、条件付き書式の種類として「背景色」(または文字色) を選択します。
そのうえで書式設定の基準を「ルール」に設定すると、前年比成長率の値の範囲ごとに色を割り当てる条件を定義でき、既存の計算だけを使って色分けを実現できます。したがって「背景色」「ルール」が正解です。
テーブルの条件付き書式
Q138.下の画像に示すクイック メジャーを作成しています。
Sales (総売上) の月単位の移動平均 (ローリング平均) を求めるメジャーを構成する必要があります。
クイック メジャーの計算を、それぞれどのように構成すればよいですか。
[画像挿入位置]クイック メジャーの構成画面をここに挿入
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移動平均のクイック メジャーでは、「基本値」に平均を取りたい値である Total Sales を指定します。
期間の基準には日付フィールドである Date を指定し、期間 (Period) を「月」にすると月単位のローリング平均が計算されます。したがって Total Sales/Date/月 が正解です。
クイック メジャーの使用
Q139.分析レポートを作成しています。Employee テーブルには employee_id と employee_photo という列が含まれ、Employee テーブルは別のテーブルとリレーションシップで結ばれています。
employee_id はそのリレーションシップのキーとして使われていますが、レポート上での表示は不要です。employee_photo (画像データ) はレポート要件で一切使用されません。
データ モデルを最適化するため、それぞれの列をどう構成すべきですか。
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employee_id はリレーションシップのキーとして必要なため削除できません。表示だけを不要にするには「非表示」にします。
一方、employee_photo はレポートで一切使われず、画像データはモデル サイズを大きく増やすため「削除」してモデルを軽量化します。したがって「非表示」「削除」が正解です。
データ削減によるモデルの最適化
Q140.Power BI モデルに CityData と Sales の 2 つのテーブルがあります。
◆CityData は「State (州)」「Population (人口)」の列を持ち、WA と OR の行だけが含まれます。
◆Sales は「State (州)」「Units (販売数)」の列を持ち、WA・OR・TX の行が含まれます (TX は Sales にのみ存在)。
◆CityData[State] から Sales[State] への一対多リレーションシップが設定されています。
次の各文について、正しい場合は「はい」を、そうでない場合は「いいえ」を選択してください。
| 問題文 | はい | いいえ | |
|---|---|---|---|
| Sales テーブルの計算列で RELATED(‘CityData'[Population]) を使い、各行に対応する人口を取得できる | |||
| WA と OR については、Sales の Units と CityData の Population を同じビジュアルで組み合わせて表示できる | |||
| CityData[State] を使ったスライサーには TX が選択肢として表示される |
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RELATED は多側 (Sales) から一側 (CityData) の値を、既存のリレーションシップをたどって取得できるため、Sales の計算列で Population を取り込めます (1 問目「はい」)。リレーションシップがあるため、WA・OR については両テーブルの値を同じビジュアルで組み合わせられます (2 問目「はい」)。
一方、TX は Sales にのみ存在し CityData には無いため、CityData[State] のスライサーには TX は表示されません。よって 3 問目は「いいえ」が正解です。
RELATED 関数 (DAX)
