Salesforce 認定 Marketing Cloud Engagement 基礎 1-10

A. プレビューを生成し、レビュー担当者に送信する。
B. 購読者プレビューを実行し、テスト送信を行います。
C. テストデータ拡張機能を使用して送信フローを実行します。

回答
B. 購読者プレビューを実行し、テスト送信を行います。

パーソナライズされたメールは、受信者データによって表示内容が変わるため、送信前に実際の購読者データまたはテストデータ拡張機能を使って表示確認する必要があります。
Salesforce Marketing Cloud Engagementでは、購読者プレビューで差し込み項目や動的コンテンツの表示を確認し、その後テスト送信でレビュー担当者のメールアドレスへ校正用メールを送信できます。
単なるプレビュー生成ではレビュー担当者へ実際のメールを届けられず、送信フローの実行は本番送信に近い操作となるため不適切です。
なお、Marketing Cloudは現在「Marketing Cloud Engagement」として位置付けられています。

購読者プレビューとテスト送信
メールのプレビュー、テスト、送信

Q2.Northern Trail Outfittersは多数のメールを送信しており、この情報を収集するためのデータエクステンションを作成したいと考えています。
データエクステンションでメール送信を生成するテンプレートタイプはどれですか?

A. 報告書
B. データビュー
C. ログの送信

回答
C. ログの送信

正答はCです。
Marketing Cloud EngagementのEmail Studioでは、送信ログを有効にすると、ユーザー開始送信やトリガー送信に関する実行時情報をデータエクステンションへ記録できます。送信ログデータエクステンションは、メール送信時の属性や追加情報を収集し、レポート、データ抽出、分析に利用します。
データビューはシステムが保持する追跡情報を参照するための仕組みであり、送信用のデータエクステンションテンプレートではありません。
なお、Salesforce Marketing Cloudは現在「Marketing Cloud Engagement」として案内されています。

Email Studio の送信ロギング
送信ログを使用したデータの収集

A. 追加と更新
B. 上書き
C. 追加する

回答
A. 追加と更新

正答はAです。
データエクステンションへのインポートで既存レコードを保持しながら新規レコードを追加し、既存レコードが一致した場合は更新も行いたい場合は、追加と更新を選択します。
これはいわゆるアップサートに近い動作で、主キーなどで一致する既存データを更新し、一致しないデータを新規追加します。
上書きは既存データを置き換えるため要件に合わず、追加するは新規追加のみで既存レコードの更新を想定する場合には不十分です。
Marketing Cloudは現在、製品領域としてMarketing Cloud Engagementと表記されることがあります。

データエクステンションへのインポート
購読者データをインポートする

A. 配送プロファイル
B. 返信メールの管理
C. アドレス管理から

回答
B. 返信メールの管理

正答はBです。
Marketing Cloud Engagementの返信メールの管理、英語名Reply Mail Management、RMMは、送信したメールへの返信を管理する機能です。
RMMを有効にすると、不在通知などの自動応答を自動処理し、担当者による確認が必要な返信だけを指定のメールボックスへ転送できます。
そのため、カスタマーサービス受信トレイが不要な自動返信で埋まることを防ぎ、顧客からの実際の問い合わせ対応に集中できます。
配送プロファイルは送信時の配信設定に関する機能であり、返信メールの自動処理には使いません。
なお、Salesforce Marketing Cloudは現在、Marketing Cloud Engagementとして案内されています。

Email Studio の返信メール管理
Enterprise Reply Mail Management

A. Salesforceのヘルプとトレーニング
B. 知識ベース
C. トレイルヘッド

回答
C. トレイルヘッド

正答はCです。
SalesforceのTrailhead(トレイルヘッド)は、Marketing Cloud Engagementを含むSalesforce製品を、モジュール、プロジェクト、トレイル、クイズ形式の知識確認で学べる公式学習プラットフォームです。
また、学習者同士が情報共有できるコミュニティ要素もあり、新人担当者の学習に適しています。
Salesforceのヘルプとトレーニングは製品仕様や操作手順の確認に向いていますが、知識確認テストとコミュニティ中心の学習リソースという要件にはTrailheadが最も合致します。
なお、Salesforce Certified Marketing Cloud Engagement Foundationsの学習準備でもTrailheadのTrailmixが案内されています。

Salesforce認定マーケティングクラウドエンゲージメント基礎
Marketing Cloud Engagement でパーソナライズされた顧客とのつながりを構築する

A. 連絡先の氏名、メールアドレス、電話番号、および設定
B. 連絡先の氏名、メールアドレス、および連絡のオプトイン
C. 連絡先の氏名、メールアドレス、および郵送先住所

回答
B. 連絡先の氏名、メールアドレス、および連絡のオプトイン

正答はBです。
CloudPagesのSmart Captureで連絡先の設定や希望を収集する場合、フォーム送信に必要な最小限の情報として、氏名、メールアドレス、連絡可否を示すオプトインを必須にするのが適切です。
特にメールアドレスは連絡先を識別し、メール配信に利用するため重要です。
また、連絡のオプトインは同意に基づくマーケティングを行うために不可欠で、不要な電話番号や郵送先住所まで必須にすると入力負担が増え、離脱につながる可能性があります。
Marketing Cloudは現在、Marketing Cloud Engagementとして案内されています。

スマートキャプチャフォームの作成

A. 商業
B. 取引
C. アカウントのデフォルト

回答
A. 商業

正答はAです。
CAN-SPAM分類では、広告や販売促進を目的とするメールは商業に分類します。
Cloud Kicksのプロモーションメールは商品やサービスの宣伝を目的としているため、商業メールとして扱うのが適切です。
商業メールでは、購読解除リンクや送信者の物理的な住所など、CAN-SPAMに準拠するための要素を含める必要があります。
一方、取引は購入確認、配送通知、アカウント通知など、既存取引やサービス提供に直接関係するメールに使用します。
アカウントのデフォルトは明示的な分類判断を代替するものではありません。

CAN-SPAM 要件

A. ファイル名を「products.xml」に変更します。
B. Automation Studioを使用してファイル転送アクティビティを作成します。
C. Marketing Cloudでターゲットデータ拡張機能を作成します。

回答
C. Marketing Cloudでターゲットデータ拡張機能を作成します。

正答はCです。
Marketing Cloud Engagementで手動インポートを行う場合、データの格納先となるターゲットデータ拡張機能を事前に作成しておく必要があります。
データ拡張機能はテーブルのように列定義を持つため、インポートファイルの列見出しやデータ構造に合わせてフィールドを用意します。
Trailheadでも、購読者データをインポートする前に送信用データ拡張機能を作成する手順が示されています。
TXTファイルは区切り形式として利用できるためXMLへの変更は不要で、デスクトップからの手動インポートではファイル転送アクティビティも不要です。

購読者データをインポートする
データの移動

A. 収集した連絡先をオンボーディングプロセスに追加する。
B. 収集した連絡先をダブルオプトインキャンペーンに追加する。
C. 収集した連絡先を顧客データベースに追加する。

回答
B. 収集した連絡先をダブルオプトインキャンペーンに追加する。

正答はBです。
紙の申込用紙で取得した連絡先は、本人がメール受信に同意していることを明確に確認する必要があります。
そのため、最初にダブルオプトインキャンペーンへ追加し、確認メール内のリンクなどで購読意思を再確認するのが適切です。
これにより、誤入力や第三者による登録を防ぎ、同意に基づいた配信ができます。
単に顧客データベースへ追加するだけでは、明示的な購読確認が不足し、配信品質やコンプライアンス上のリスクが残ります。Marketing Cloudは現在、Marketing Cloud Engagementとして案内されています。

Email Deliverability Best Practices (メール送信のベストプラクティス):GMail ドメイン

A. 各プロモーションコードの利用ごとに、新しい購読者キーを割り当てます。
B. メールアドレスを主キーとして割り当てます。
C. プロモーションコードフィールドを第2の主キーとして割り当てます。

回答
C. プロモーションコードフィールドを第2の主キーとして割り当てます。

正答はCです。データエクステンションでサブスクライバーキーだけを主キーにすると、同じ顧客に対して追加できるレコードは1件のみになります。
顧客ごとに複数のプロモーションコード利用履歴を保持するには、サブスクライバーキーとプロモーションコードの組み合わせで一意になるように、プロモーションコードフィールドも主キーに追加します。
これにより、同じ顧客でも異なるコード利用は別レコードとして保存できます。
メールアドレスを主キーにしても同じ顧客の重複制御は解決せず、利用ごとに新しい購読者キーを作ると顧客識別が分断されるため不適切です。

Email Studio でのデータエクステンションの作成