AWS Certified Cloud Practitioner合格への近道と、試験勉強法について解説します!
サッとお読みいただけるよう、シンプルかつ要点をまとめて記載してます!
AWS Certified Cloud Practitionerとは
1. 試験概要
◆誰でも受験可能(受験資格なし。AWSクラウドの設計・実装・運用について最大6か月程度の経験がある方が主な対象ですが、実務経験は必須ではありません)
◆試験コードはCLF-C02
◆選択式(単一選択・複数選択)65問/90分(採点対象50問+採点対象外15問。採点対象外の問題は試験中に区別されません)
◆合格スコアは700点(100〜1,000点のスケールドスコア)
◆AWSクラウド、主要サービス、セキュリティ、料金、サポートの基礎知識が問われるFoundationalレベルの試験
◆事前に読み込むケーススタディ(事例文)はなく、各設問が独立した形式
◆受験料 : $100(税別・為替により日本円価格は変動)
◆試験は日本語でも受験可能
◆Pearson VUEテストセンターもしくは、オンライン監督付き試験で受験可能
◆有効期限は3年間
2. 出題範囲・受験対象者
受験対象者
AWS Certified Cloud Practitionerは、特定の職種に依存せず、AWSクラウド全体の基礎知識を証明したい方を対象とした認定資格です。これからクラウドを学び始める方、IT以外の職種からクラウド領域へキャリアを広げたい方、営業・企画・プロジェクト管理などの立場でAWSの基本用語やサービス概要を理解したい方に向いています。試験では、AWSクラウドの価値、責任共有モデル、セキュリティの基本、料金・請求・コスト管理、コンピューティング・ネットワーク・データベース・ストレージなどの主要サービス、代表的なユースケースに応じたサービス選定が問われます。高度な設計や実装、プログラミング、トラブルシューティングが中心の試験ではなく、AWSを利用するうえで最低限押さえておきたいクラウドリテラシーを広く確認する試験である点が特徴です。
出題範囲(全4セクション)
- クラウドの概念(Cloud Concepts:約24%) — AWSクラウドの価値、スケールメリット、グローバルインフラストラクチャの利点、高可用性・弾力性・俊敏性、AWS Well-Architected Frameworkの6つの柱、AWS Cloud Adoption Framework(AWS CAF)、クラウド移行の考え方、固定費と変動費、オンプレミスとクラウドのコスト構造、マネージドサービスの利点などが問われます。
- セキュリティとコンプライアンス(Security and Compliance:約30%) — AWS責任共有モデル、AWS側と利用者側の責任範囲、IAM、ルートユーザー保護、MFA、最小権限の原則、IAM Identity Center、アクセスキー、AWS Artifact、AWS Compliance、暗号化、CloudTrail、CloudWatch、AWS Config、AWS Audit Manager、Amazon GuardDuty、AWS Security Hub、Amazon Inspector、AWS Shield、AWS WAF、セキュリティグループ、ネットワークACL、Trusted Advisorなどが問われます。
- クラウドテクノロジーとサービス(Cloud Technology and Services:約34%) — AWSマネジメントコンソール、CLI、SDK、API、Infrastructure as Code、リージョン、アベイラビリティーゾーン、エッジロケーション、Amazon EC2、Auto Scaling、ロードバランサー、AWS Lambda、AWS Fargate、Amazon ECS、Amazon EKS、Amazon RDS、Amazon Aurora、Amazon DynamoDB、Amazon VPC、Amazon Route 53、Amazon CloudFront、AWS Direct Connect、AWS VPN、Amazon S3、Amazon EBS、Amazon EFS、Amazon FSx、AWS Backup、Amazon SageMaker、Amazon Athena、Amazon Kinesis、AWS Glue、Amazon QuickSight、Amazon SNS、Amazon SQS、Amazon EventBridgeなど、主要サービスの役割と使い分けが問われます。
- 請求、料金、サポート(Billing, Pricing, and Support:約12%) — オンデマンドインスタンス、リザーブドインスタンス、スポットインスタンス、Savings Plans、Dedicated Hosts、データ転送料金、ストレージ階層、AWS Budgets、AWS Cost Explorer、AWS Pricing Calculator、AWS Organizationsの一括請求、コスト配分タグ、Cost and Usage Report、AWS Supportプラン、AWS re:Post、AWS Knowledge Center、AWS Trusted Advisor、AWS Health Dashboard、AWS Marketplace、AWSパートナー、AWS Professional Servicesなどが問われます。
AWS Certified Cloud PractitionerはFoundationalレベルの試験ですが、出題範囲はかなり広いです。特にセキュリティとコンプライアンス、クラウドテクノロジーとサービスだけで全体の約6割以上を占めるため、IAM・責任共有モデル・暗号化・監査ログ・主要サービスの役割・料金モデルを優先して整理することが重要です。単なる用語暗記だけではなく、「この要件ならどのAWSサービスを選ぶべきか」「どの責任がAWS側で、どの責任が利用者側なのか」「コストを管理・予測するにはどのサービスを使うのか」といった観点で理解しておくと、本番問題に対応しやすくなります。
3. 受験申込方法
◆AWS Certified Cloud Practitionerページより受験申し込みが可能です。
認定試験を申し込む
攻略法
1. まず伝えたいこと
AWSはサービス数が多く、日々アップデートも行われています。そのため、古い試験対策だけで勉強していると、現在のCLF-C02の出題範囲やサービス名に対応できない可能性があります。
本試験はAWS認定の入口となるFoundationalレベルの試験ですが、「簡単な用語問題だけ」という試験ではありません。EC2、S3、RDS、VPC、IAM、CloudWatch、CloudTrail、AWS Config、Trusted Advisor、Cost Explorer、AWS Budgetsなど、主要サービスの役割や使い分けを幅広く理解しておく必要があります。
特に重要なのは、責任共有モデル、IAMとルートユーザー保護、MFA、最小権限、AWSのグローバルインフラストラクチャ、主要サービスの分類、料金モデル、コスト管理、サポートプランです。これらは単独の知識問題としても、シナリオ形式の選定問題としても出題されやすいため、優先して押さえておきましょう。
また本試験には、Professional Cloud Architectのような事前に読み込むケーススタディはありません。各設問内に状況が提示され、その状況に対して最適なAWSサービスや考え方を選ぶ形式です。そのため、サービス名をただ暗記するのではなく、「何に使うサービスか」「似たサービスと何が違うか」「どの場面で選ぶべきか」まで整理しておくことが合格への近道になります。
本サイトでは、AWS Certified Cloud Practitionerの出題範囲に沿って、主要サービス・セキュリティ・料金・サポートを理解しやすい解説付きの問題集を用意しておりますので、気になった方は是非チェックしてみてください!(ページの1番下にもリンクがあります!)
2. 勉強方法
①AWS Skill Builder(公式学習)
↓
②AWS公式練習問題・模擬試験
↓
③試験対策問題集
私は上記の順番で勉強することをお勧めします!
各勉強方法の意図としては、下記に記載の通りです。
①AWS Skill Builder(AWS Certified Cloud Practitioner Exam Prep Plan)で、AWSクラウドの基礎、責任共有モデル、主要サービス、料金・請求、サポートの全体像を学びます。
②AWS公式練習問題や公式模擬試験で、出題形式と問われ方を確認します。
③AWS Certified Cloud Practitioner 試験対策問題集で、実試験で出題される問題の感覚や、サービス選定の考え方に慣れます。
AWS Skill Builderでは試験範囲に沿って体系的にAWSの基礎を学べるため、最初のインプット教材としておすすめです。特にAWSを初めて学ぶ方は、いきなり問題演習だけを行うのではなく、まずはEC2、S3、RDS、VPC、IAM、CloudWatch、CloudTrail、料金管理などの基本的な役割を整理しておくと理解が進みやすくなります。
AWS公式練習問題・模擬試験は、本番に近い出題形式を確認できる公式教材です。問題文の読み方や、単一選択・複数選択の形式に慣れるために、一度は取り組んでおきましょう。
そのうえで、試験対策問題集を使って、サービスの使い分け・責任共有モデル・料金モデル・サポートプラン・セキュリティサービスの選定を反復練習することが重要です。Cloud Practitionerは基礎試験ではありますが、出題範囲が広いため、間違えた問題は「なぜその選択肢が正解なのか」「他の選択肢はどの場面なら正解になるのか」まで確認すると、得点が安定しやすくなります。
3. 当サイトの問題集
AWS Certified Cloud Practitionerは人気資格のため学習教材は多いですが、実試験形式で多くの問題を解きながら、各選択肢の理由まで確認できる日本語の問題集を探すと、意外と時間がかかります。
当サイトの問題集には、以下4つの強みがあり、効率的に勉強を進めることが可能です。
①CLF-C02の出題範囲に対応
②AWS主要サービス・セキュリティ・料金・サポートの考え方を解説(解説には一次ソースを記載)
③10問単位でページがシンプルかつ広告が一切ない
④実際の試験問題の出題方式がわかるよう問題を作成(プルダウン方式、チェックボタン方式等)
まずは、はじめの10問を解いてみましょう!

