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Q1AWS Certified Solutions Architect Professional
Q1. とあるオンライン学習サービス企業が、読み取り負荷の高いWebアプリケーションをAmazon EKSとAmazon DynamoDB上で運用しています。
DNSの管理にはAmazon Route 53を利用しています。
ピーク時には数百人規模の利用者が同時にアクセスします。
利用者の大半は米国在住ですが、近年はヨーロッパや中東でも利用が広がっています。
同社は、世界中のすべての利用者に対してアプリケーションの応答遅延を低減する必要があります。
この要件を満たすソリューションはどれですか?
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正解:D. アプリケーションを複数のAWSリージョンにデプロイします。DynamoDBテーブルを、対象リージョンにレプリカを持つグローバルテーブルに変換します。アプリケーションが最寄りのDynamoDBレプリカにアクセスするように変更します。対象リージョン向けにRoute 53のジオロケーションレコードセットを作成します。Route 53のヘルスチェックを設定し、Evaluate Target Healthを有効化します。
世界中のユーザーのレイテンシーを下げるには、アプリケーションとデータの両方を利用者の近くに配置する必要があります。DynamoDBをグローバルテーブルに変換すると各対象リージョンにレプリカが作られ、アプリは最寄りのレプリカへ低レイテンシーでアクセスできます。
さらにアプリを複数リージョンへ展開し、Route 53のジオロケーションルーティングで利用者を最寄りリージョンへ誘導します。
フェイルオーバールーティング(A)は近接性ではなく冗長化のための機能で、DAX(B)は単一リージョン内のキャッシュにとどまります。
CloudFrontと単一リージョンのDBレプリカ(C)では書き込みを含むデータ層の地理的分散に対応できません。
Amazon DynamoDB グローバルテーブル
Q2AWS Certified Solutions Architect Professional
Q2. あるSaaS企業が、数百の本番用AWSアカウントでサービスを運用しています。
同社はすべての機能を有効化したAWS Organizationsを採用し、AWS Backupによりバックアップを一元管理しています。
この企業はランサムウェア被害を懸念しています。
そこで、いずれかの本番アカウントで特権ユーザーの認証情報が侵害されても、すべてのバックアップが影響を受けないようにするという新方針を定めました。
この新方針を満たすステップの組み合わせはどれですか?(3つ選択)
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正解:A、B、C
特権ユーザーの認証情報が侵害されても消せないバックアップにするには、隔離・不変性・操作制限の3点が必要です。Aのクロスアカウントバックアップは、本番アカウントの管理者権限が奪われてもバックアップ先の別アカウントには影響が及ばないよう隔離します。
CのVault Lockコンプライアンスモードは、ルートユーザーでも削除や保持期間短縮ができない不変ロックを提供します。
BのSCPは組織レベルでボールトの変更を禁止し、アカウント管理者でも上書きできません。
DやFは有用ですが特権侵害への直接的な耐性にはならず、Eはネイティブな仕組みではないため不適です。
AWS Backup Vault Lock
Q3AWS Certified Solutions Architect Professional
Q3. あるオンライン小売企業が、eコマースアプリケーションをAWS上で稼働させています。
アプリケーションはApplication Load Balancer(ALB)配下のAmazon EC2インスタンス群で動作します。
データベースのバックエンドにはAmazon RDS DBインスタンスを利用しています。
Amazon CloudFrontはALBを唯一のオリジンとして構成し、静的コンテンツをキャッシュしています。
すべてのパブリックゾーンはAmazon Route 53でホストしています。
アプリケーションの更新後、ALBが断続的に502ステータスコード(Bad Gateway)を返すようになりました。
原因はALBに渡される不正な形式のHTTPヘッダーです。
担当のソリューションアーキテクトがエラー発生直後にページを再読み込みすると、正常に表示されます。
この問題への対応を進める間、標準のALBエラーページではなく訪問者にカスタムエラーページを表示する必要があります。
この要件を最小の運用負荷で満たすステップの組み合わせはどれですか?(2つ選択)
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正解:A、E
CloudFront経由でALBが返す502エラーの代わりに独自のエラーページを表示する場合、最も運用負荷が低いのはCloudFrontのカスタムエラーレスポンス機能です。Eではオリジン(ALB)が502を返した際に、CloudFrontが指定したHTTPステータスに対して独自ページを返せます。
そのエラーページの実体はどこかで配信する必要があり、AでS3バケットを静的サイトとして構成しカスタムエラーページを配置します。
この組み合わせはサーバー追加や複雑なフェイルオーバーが不要で運用が最小です。
Route 53のヘルスチェックによるDNSフェイルオーバー(C)は粒度が粗く運用負荷も高く、LambdaでALBルールを書き換えるB・Dは実装と維持が複雑なため適しません。
CloudFront カスタムエラーレスポンスの生成
Q4AWS Certified Solutions Architect Professional
Q4. ある企業が、イベントデータの保存にPostgreSQLデータベースを使うオンプレミスの監視システムを運用しています。
大量のデータ取り込みに耐えられずストレージ不足が頻発しています。
同社はハイブリッド構成への移行を計画しており、社内ネットワークとAWS間のVPN接続はすでに確立済みです。
ソリューションには次の特性が求められます。
* 運用の手間を最小化できるマネージドAWSサービス。
* データのスループットに応じて自動でスケールし、継続的な管理が不要なバッファ。
* イベントを準リアルタイムで観測できるダッシュボードを作成可能な可視化ツール。
* 半構造化されたJSONデータと動的スキーマへの対応。
これらの要件を満たす監視ソリューションを構成できるコンポーネントの組み合わせはどれですか?(2つ選択)
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正解:A、D
要件はフルマネージド、無管理で自動スケールするバッファ、準リアルタイム可視化、半構造化JSON対応の4点です。Amazon Kinesis Data Firehose(現Amazon Data Firehose)はシャード管理が不要で自動スケールするマネージドバッファであり、Lambdaで変換も行えます(A)。
DのAmazon Elasticsearch Service(現Amazon OpenSearch Service)は動的スキーマのJSONを取り込め、付属のKibanaで準リアルタイムのダッシュボードを作成できます。
Kinesisデータストリーム(B)はシャード管理が必要で無管理要件に反し、Aurora(C)やNeptune(E)は半構造化データの可視化用途に最適ではありません。
Amazon Data Firehose とは
Q5AWS Certified Solutions Architect Professional
Q5. ある企業が、複数のチーム・アプリケーション・環境向けに数十のAWSアカウントを運用しています。
同社はすべてのアカウントが備えるべき独自の統制セットを定めています。
アカウントの設定ミスがセキュリティ問題やコンプライアンス違反を招くことを懸念しています。
担当のソリューションアーキテクトは、Infrastructure as Code(IaC)を用いてこの独自統制を反復可能な形でデプロイするソリューションを設計する必要があります。
この要件を最小の運用負荷で満たすソリューションはどれですか?
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正解:C. AWS Control Towerを有効にして、マルチアカウント環境をセットアップおよびガバナンスします。セキュリティのベストプラクティスを適用するブループリントを利用します。Customizations for AWS Control TowerとCloudFormationテンプレートを使用して、各アカウントの独自統制を定義します。Amazon EventBridgeを使用して、アカウント払い出しのライフサイクルイベント時にCustomizations for AWS Control Towerをデプロイします。
数十のアカウントへ独自のガバナンス統制をIaCで反復的に、かつ最小運用で展開する要件です。AWS Control Towerはマルチアカウント環境のセットアップとガバナンスをマネージドで提供し、ベストプラクティスのブループリントを適用できます。
Customizations for AWS Control Tower(CfCT)とCloudFormationで独自統制を定義し、EventBridgeでアカウント払い出しのライフサイクルイベント時に自動展開できます。
各アカウントでConfigルールやLambda修復、Security Hub修復を個別実装するA・B・Dは、作り込みと維持管理の負荷が大きく最小運用にはなりません。
Customizations for AWS Control Tower
Q6AWS Certified Solutions Architect Professional
Q6. あるソリューションアーキテクトが、企業がオンプレミスで運用する3層アプリケーションの再設計を担当しています。
このアプリケーションはユーザープロファイルに基づくパーソナライズされたレコメンデーションを提供します。
同社はすでにAWSアカウントを保有し、アプリケーションをホストするVPCも構成済みです。
フロントエンドはオンプレミスのVM上で稼働するJavaベースのアプリケーションです。
同社は物理アプリケーションサーバー上でパーソナライゼーションモデルをホストしており、モデルの実装にはTensorFlowを使用しています。
このパーソナライゼーションモデルは人工知能と機械学習(AI/ML)を活用しています。
ユーザー情報はMicrosoft SQL Serverデータベースに保存されています。
Webアプリケーションはパーソナライゼーションモデルを呼び出し、モデルはデータベースからユーザープロファイルを取得してレコメンデーションを返します。
同社はこの再設計後のアプリケーションをAWSへ移行したいと考えています。
この要件を最小の運用負荷で満たすソリューションはどれですか?
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正解:B. パーソナライゼーションモデルをエクスポートします。モデルのアーティファクトをAmazon S3に保存します。モデルをAmazon SageMakerにデプロイしてエンドポイントを作成します。JavaアプリケーションをAWS Elastic Beanstalkでホストします。AWS Database Migration Service(AWS DMS)を使用して、SQL ServerデータベースをAmazon RDS for SQL Serverへ移行します。
3層アプリのAWS移行で最小の運用負荷が要件のため、各要素をマネージドサービスへ置き換えるのが最適です。TensorFlowの推薦モデルはAmazon SageMakerにデプロイしてエンドポイント化することで、サーバー管理不要の推論基盤になります。
JavaアプリはマネージドなElastic Beanstalkで実行し、SQL ServerはDMSでAmazon RDS for SQL Serverへ移行します。
VMやサーバーをそのままEC2へ移行するA・Cは運用負荷が残り、EKSでコンテナ運用するDもクラスター管理の手間が増えるため、Bが最小運用となります。
Amazon SageMaker でのモデルのデプロイ
Q7AWS Certified Solutions Architect Professional
Q7. あるソリューションアーキテクトが、リリース前にアプリケーションの回復性をレビューしています。
アプリケーションはVPCのプライベートサブネットに配置されたAmazon EC2インスタンス上で稼働します。
EC2インスタンスは最小・最大キャパシティがいずれも1のAuto Scalingグループによってプロビジョニングされています。
アプリケーションはAmazon RDS for MySQL DBインスタンスにデータを保存します。
VPCは3つのアベイラビリティーゾーンにサブネットを持ちますが、NATゲートウェイは1つのみです。
ソリューションアーキテクトは、アプリケーションが複数のアベイラビリティーゾーンにまたがって稼働することを保証するソリューションを提案する必要があります。
この要件を満たすソリューションはどれですか?
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正解:A. 他のアベイラビリティーゾーンに追加のNATゲートウェイをデプロイします。ルートテーブルを適切なルートで変更します。RDS for MySQL DBインスタンスをマルチAZ構成に変更します。Auto Scalingグループがアベイラビリティーゾーンをまたいでインスタンスを起動するように設定します。Auto Scalingグループの最小キャパシティと最大キャパシティを3に設定します。
単一AZ構成(単一NATゲートウェイ、ASGの最小/最大が1、単一AZのRDS)を複数AZで動作させる要件です。各AZにNATゲートウェイを追加し、RDSをマルチAZ構成に変更し、Auto Scalingグループを複数AZにまたがって起動するのが正しい可用性設計です。
ASGの最小/最大を3にすることで各AZにインスタンスを分散できます。
NATを仮想プライベートゲートウェイに置換するB、DBエンジンを変更するC、容量を1のままにするDは、いずれも複数AZでの継続動作を保証できません。
Amazon RDS マルチAZ配置
Q8AWS Certified Solutions Architect Professional
Q8. ある企業が多数のAWSアカウントを保有し、AWS Organizationsで一元管理しています。
担当のソリューションアーキテクトは、複数アカウント間で共通のネットワークを共有できるソリューションを実装する必要があります。
同社のインフラチームは、VPCを持つ専用のインフラアカウントを保有しています。
インフラチームはこのアカウントを使ってネットワークを管理する必要があり、各アカウント側では自身のネットワークを管理できてはいけません。
一方で、各アカウントはサブネット内にAWSリソースを作成できる必要があります。
これらの要件を満たすためにソリューションアーキテクトが取るべきアクションの組み合わせはどれですか?(2つ選択)
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正解:B、D
インフラアカウントの単一VPCを複数アカウントで共有し、各アカウントは自身のネットワークを管理できないがサブネット内にリソースを作成できる、という要件はVPC共有(Shared VPC)で実現します。まずOrganizationsの管理アカウントからリソース共有を有効化し(B)、次にインフラアカウントのAWS RAMでサブネットを対象OUに共有します(D)。
これにより所有者がネットワークを一元管理しつつ、参加アカウントは共有サブネットにリソースを配置できます。
Transit Gateway(A)はVPC間接続用で本要件には不要であり、プレフィックスリストの共有(E)ではサブネット自体を共有できません。
VPCの共有
Q9AWS Certified Solutions Architect Professional
Q9. ある企業が、インターネット経由でアクセス可能なSFTPサーバーを通じて顧客にファイルを提供しています。
SFTPサーバーはElastic IPアドレスを付与した単一のAmazon EC2インスタンス上で動作しています。
顧客はそのElastic IPアドレス経由でSFTPサーバーに接続し、SSHで認証します。
EC2インスタンスには、すべての顧客IPアドレスからのアクセスを許可するセキュリティグループがアタッチされています。
担当のソリューションアーキテクトは、可用性を高めつつインフラ管理の複雑さと顧客への影響を最小化するソリューションを実装する必要があります。
このソリューションは顧客の接続方法を変更してはいけません。
この要件を満たすソリューションはどれですか?
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正解:B. EC2インスタンスからElastic IPアドレスの関連付けを解除します。SFTPファイルホスティング用に利用するAmazon S3バケットを作成します。AWS Transfer Familyサーバーを作成します。Transfer FamilyサーバーをVPCホスト型のインターネット向けエンドポイントで設定します。SFTPのElastic IPアドレスを新しいエンドポイントに関連付けます。顧客IPアドレスを持つセキュリティグループを新しいエンドポイントにアタッチします。Transfer FamilyサーバーをS3バケットに向けます。SFTPサーバーからS3バケットへすべてのファイルを同期します。
インターネット公開のSFTPを、接続方法(同一Elastic IPとSSH)を変えずに可用性向上と管理負荷の最小化を図る要件です。AWS Transfer FamilyのVPCホスト型インターネット向けエンドポイントなら、Elastic IPの関連付けとセキュリティグループによる送信元IP制限の両方が可能です。
バックエンドをS3にし既存ファイルを同期すれば、顧客は従来どおりのIPとSSHで接続できます。
パブリックエンドポイント(A)はElastic IPやセキュリティグループを付与できず、EFSとFargate(C)やマルチアタッチEBS(D)を使う構成は複雑で管理負荷が増えます。
VPC内でホストされるエンドポイントを持つサーバーの作成
Q10AWS Certified Solutions Architect Professional
Q10. ある企業が、オンプレミスのデータセンターをAWSクラウドへ移行することを計画しています。
対象には仮想化された数千台のLinuxおよびMicrosoft Windowsサーバー、SANストレージ、MySQLを使うJavaおよびPHPアプリケーション、そしてOracleデータベースが含まれます。
同一データセンター内外を問わず、多数の依存サービスが存在します。
技術文書は不完全で古い状態です。
担当のソリューションアーキテクトは、現状の環境を把握し、移行後のクラウドリソースコストを見積もる必要があります。
クラウド移行の計画に使用すべきツールまたはサービスはどれですか?(3つ選択)
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正解:A、D、F
文書が不完全な環境を把握し、移行後のコストを見積もる計画フェーズのツールを選びます。AWS Application Discovery Service(A)で既存サーバーや依存関係を自動検出し、AWS Migration Hub(F)で移行状況を一元管理します。
AWS Cloud Adoption Readiness Tool(CART、D)で移行準備状況を評価します。
AWS SMS(B)は移行を実行するツール、X-Ray(C)はアプリのトレース、Inspector(E)は脆弱性評価であり、いずれも現状把握やコスト見積もりという計画用途には該当しません。
AWS Application Discovery Service とは
