Microsoft AI-102(Azure AI エンジニア アソシエイト)1-10

DISPLAY SETTINGS 各種設定 クリックして開くクリックして閉じる
表示モード
画像位置
文字位置
理解度の自動記録
理解度の位置
STATUS FILTER 表示する理解度を選択 読み込み中...
Q1
AI-102
解答を見る
正解:A. 人物モデルを作成し、そのモデルを対象の動画に関連付ける

Azure AI Video Indexer(旧称 Azure Media Services Video Indexer)は動画内の人物の顔を検出し識別する機能を備えています。
特定の人物を検索可能にするには、アカウント内に人物モデルを作成し、そのモデルに顔を学習させる必要があります。
動画のアップロードや再インデックス化の際に人物モデルIDを指定すると、Video Indexerはそのカスタム人物モデルを用いて人物を識別します。
顔に名前を付けると人物情報がモデルへ追加され、以降や過去の動画でも同一人物として認識されます。
Bは仕組みが異なり、CやDは人物検索に無関係、Eの言語モデルも人物識別とは関係しません。
Video Indexer で人物モデルをカスタマイズする

Q2
AI-102
解答を見る
正解:B. いいえ

IPファイアウォールルールはAzure AI Searchへのアクセス元IPを制限する機能にすぎません。
通信自体はパブリックエンドポイントを経由するため、トラフィックはインターネットを通ります。
したがって「パブリックインターネットを経由せずに接続する」という要件は満たせません。
要件を満たすにはAzure Private Linkでプライベートエンドポイントを作成し、仮想ネットワーク内のプライベートIP経由で接続する必要があります。
なおAzure Cognitive Searchは現在Azure AI Searchへ名称変更されています。
Azure AI Search でプライベート エンドポイントを作成する

Q3
AI-102
解答を見る
正解:B. 根拠となるコンテンツを提供する、C. サンプルのリクエスト/レスポンスのペアを追加する

Azure OpenAIのチャットボットの応答品質を短期間で高めるには、モデルの再学習ではなくプロンプト設計の改善が有効です。
根拠となるコンテンツを提供する方法は外部データを参照させて正確性を高める手法で、一般にRAG(検索拡張生成)として実装されます。
これにより独自データに基づく回答が可能となり誤答を減らせます。
またサンプルのリクエストとレスポンスのペアを含めるFew-shotプロンプティングは、望ましい回答形式をモデルに示して品質を向上させます。
微調整やモデル再学習、カスタムLLM作成は工数が大きく最小化の要件に反します。
プロンプト エンジニアリングの手法

Q4
AI-102
問題文 はい いいえ
3つの文をそれぞれ異なる音声で聞くことができる
3つの文をそれぞれ異なるアクセントで聞くことができる
3つの文はすべてニュートラルなトーンで読み上げられる
解答を見る
正解:1問目「はい」/2問目「いいえ」/3問目「いいえ」

このSSMLには3つのvoice要素が含まれ、それぞれ異なる音声モデルが指定されています。
en-US-JennyNeural、en-GB-RyanNeural、en-US-ChristopherNeuralは別々の音声モデルのため、3つの異なる声で読み上げられます。
一方アクセントは米国英語が2つ、英国英語が1つで、3つすべてが異なるアクセントにはなりません。
3つ目の音声にはmstts:express-as style=advertisement_upbeatが指定され、広告向けの明るいスタイルになります。
そのためすべての文がニュートラルなトーンで読み上げられるわけではありません。
音声合成マークアップ言語 (SSML) の概要

Q5
AI-102
解答を見る
正解:B. プライベートエンドポイントを作成する、D. カスタムサブドメインを構成する

Azure AI SpeechでMicrosoft Entra IDトークン認証を使う場合、リソースにカスタムサブドメインを構成する必要があります。
カスタムサブドメインによりサービス固有のエンドポイントURLが作成され、Entra IDトークンでの認証が可能になります。
さらにSpeechリソースにはプライベートエンドポイントの構成が必要です。
プライベートエンドポイントを使うと仮想ネットワークから安全に接続でき、Entra ID認証がサポートされます。
条件付きアクセスはユーザーアクセス制御、X.509証明書や仮想ネットワークサービスエンドポイントはこの認証の要件ではありません。
Azure AI Speech サービスのロールベース アクセス制御

Q6
AI-102
解答を見る
正解:B. 感情分析、D. 言語検出

チャットボットがポジティブとネガティブで応答を分けるには、まずユーザー文の感情を判定する必要があります。
Azure AI Languageの感情分析はテキストをポジティブ・ネガティブ・ニュートラルに分類し、信頼度スコアとともに結果を返します。
これにより感情に応じた応答処理を実装できます。
また多言語対応では入力言語が不明な場合があるため、言語検出APIでテキストの言語を識別する必要があります。
言語を特定してから感情分析を行うことで複数言語での感情判定が可能になります。
なおText Analytics APIは現在Azure AI Languageの一部として提供されています。
感情分析とオピニオン マイニングとは

Q7
AI-102
解答を見る
正解:A. Liquid、C. Handlebars

Semantic Kernelで複雑なデータ構造をプロンプトに渡すには、テンプレートエンジンでオブジェクトのプロパティやコレクションを展開します。
LiquidとHandlebarsはいずれもテンプレート言語で、ネストしたオブジェクトのサブプロパティ参照や条件分岐、ループ処理をサポートします。
そのため複雑なオブジェクトの埋め込みに適しています。
一方JSONLはデータセット形式でありテンプレート言語ではありません。
YAMLは構成やデータ定義用のフォーマットでテンプレート処理機能を持ちません。
Semantic Kernel自体はフレームワークでありテンプレート言語ではないため不適切です。
Semantic Kernel のプロンプト テンプレート構文

Q8
AI-102
解答を見る
正解:A. ボットをAzureにデプロイし、Direct Line Speechチャネルに登録する

音声リクエストへ最小の開発労力で対応するには、ボットをAzureにデプロイし、Direct Line Speechチャネルに登録する方法が適切です。
Direct Line Speechは音声入力の認識と音声応答の合成を統合的に扱う音声対応チャネルで、追加の音声処理コードを実装せずに音声ボットを構成できます。
Bot Framework SDKでCortanaと統合する方法は、Cortanaスキルキットが提供終了となっており現在は利用できません。
Azure Functionsを介して音声処理を組む方法は独自実装が必要で工数が増えます。
Microsoft Teamsチャネルは主にテキスト対話向けで音声要件には適しません。
ボットを Direct Line Speech に接続する

Q9
AI-102
解答を見る
正解:B. Cognitive Services OpenAI ユーザー

Microsoft AI FoundryでAzure OpenAIを利用したプロジェクトを作成するには、ユーザーがAzure OpenAIリソースを使用する権限を持つ必要があります。
Cognitive Services OpenAIユーザーロールは、Azure OpenAIのモデルやエンドポイントを使うための最小限の権限を提供します。
このロールを割り当てれば、Azure AI FoundryのツールからAzure OpenAIリソースを使ってプロジェクトを作成できます。
一方Cognitive Services OpenAIコントリビューターやAzure AI管理者はリソース管理権限を含むため最小権限の原則に反します。
したがって必要最小限の権限で足りるCognitive Services OpenAIユーザーが適切です。
Azure OpenAI Service のロールベース アクセス制御

Q10
AI-102
本文中で値が「employeefaces」となるプロパティ名(問題①)

modeに指定する値(問題②)

解答を見る
正解:LargeFaceListId/matchFace

Face APIで60,000件の顔画像を保持する場合、通常のfaceListIdではなくlargeFaceListIdを使用します。
Face Listは最大1,000顔までですが、Large Face Listは最大1,000,000顔までサポートするためです。
そのため問題①ではLargeFaceListIdが正解になります。
またmodeに指定する値はmatchFaceが適切です。
matchFaceは入力した顔に最も類似する顔を検索するモードで、1対1の類似検索に用います。
一方matchPersonは同一人物候補を広く検索する用途のため問題②には適しません。
似た顔の検索