Q1.貸借対照表(バランスシート)データを日付テーブルへ関連付けられるように、貸借対照表データ側で各月の最終日を求める必要があります。
どの計算タイプとどの数式を使用するのが適切ですか。
回答領域で最適なオプションをそれぞれ選択してください。
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日付テーブルとのリレーションシップを作成するには、行ごとに値を保持する日付列が必要です。
メジャーは集計結果であるため、関連付けのキーには利用できません。
また月末日を求める必要があるので、四半期末を返す数式は要件に合いません。
M のカスタム列で年と月から月初日を生成し、Date.EndOfMonth でその月の最終日を返せば、日付テーブルの日付列と正しく関連付けできます。
したがって計算タイプは M カスタム列、数式は Date.EndOfMonth が正解です。
Date.EndOfMonth
Power Query M 関数について
メジャーについて
Q2.Power Query エディターでクエリを開いています。
各列における空の値の割合を、できるだけ素早く把握する必要があります。
どのデータプレビューオプションを選択すべきですか。
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[列の品質]は Power Query エディターのデータ分析機能で、各列のデータの状態を有効・エラー・空白の割合として視覚的に表示します。
空の値の割合をすぐに確認できるため、D が正解です。
[空白を表示]という機能は存在しないため、A は誤りです。
[列のプロファイル]と[列の分布]は実在しますが、単一列の詳細統計や値の分布を示すもので、全列の空値割合を素早く俯瞰する本要件には最適ではないため、B・C は誤りです。
列の品質
データ プロファイリング ツールの使用
Q3.Microsoft Power BI のダッシュボードを運用しています。
あるダッシュボードの閲覧者(コンシューマー)が、同じダッシュボードを見る他の閲覧者にも表示される形でフィードバックを残せるようにする必要があります。
どの機能を使用すべきですか。
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Power BI ダッシュボードで他の閲覧者にも見える形でフィードバックを残すには、コメント機能を使用します。
コメントはダッシュボードやレポートに直接追加でき、@メンションで特定ユーザーへ通知も送れるため、C が正解です。
サブスクリプションはレポートやダッシュボードのスナップショットを定期的にメール配信する機能のため、B は誤りです。
お気に入りは自分がすばやくアクセスするための機能で他者には共有されないため、D は誤りです。
単独の「フィードバック」機能はこの用途に該当しないため、A も誤りです。
ダッシュボードまたはレポートにコメントを追加する
Power BI サービスのレポートとダッシュボードのメール サブスクリプション
Q4.Power BI モデルに、Customers と Invoice という 2 つのテーブルが存在します。
◆Customers テーブルには、次のフィールドがあります。
顧客ID
カスタマーシティ
顧客の状態
顧客名
顧客の住所1
顧客の住所2
顧客の郵便番号
◆Invoice テーブルには、次のフィールドがあります。
注文ID
請求書ID
請求書の日付
顧客ID
合計金額
総アイテム数
Customers テーブルは顧客ID列を介して Invoice テーブルと関連付けられており、1 人の顧客(Customer)は 1 か月の間に複数の請求書(Invoice)を持つ場合があります。
この Power BI モデルでは、次の情報を提供できる必要があります。
・先月に各州で請求を受けた顧客の数
・各郵便番号における顧客あたりの平均請求額
Customers テーブルから Invoice テーブルへのリレーションシップを定義する必要があり、かつクエリのパフォーマンスを最適化することが求められます。
何を設定すべきですか。
回答エリアで適切なオプションをそれぞれ選択してください。
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カーディナリティはリレーションシップの多重度を表します。
1 人の顧客に複数の請求書が紐づくため、1 問目は「1:N(1対多)」が正解です。
クロスフィルターの方向は、フィルターを伝播させる向きを決めます。
本要件の「各州で請求された顧客数」「郵便番号ごとの平均請求額」はいずれもCustomers 側の項目でフィルターするため、方向は「単一」で十分です。
両方向フィルターはパフォーマンス上必要な場合に限るべきなので、2 問目は「単一」が正解です。
カーディナリティ
クロス フィルターの方向
Q5.次の画像に示す Power BI モデルがあります。
部署テーブルには 4 つの部署が登録されています。
各ユーザーが自分の部署のデータだけを表示できるようにする必要があります。
あなたは何をするべきですか。

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ユーザーが自分の所属部署のデータだけを閲覧できるようにするには、行レベルセキュリティ(RLS)を使用します。
部署ごとに RLS ロールを作成し、各ロールにメンバーを割り当てることで、ユーザーごとに表示できる行を制限できますので、B が正解です。
CURRENTGROUP はグループ集計向けの関数でセキュリティ制御には使えず、A は誤りです。
スライサーやパラメーターはユーザー操作で切り替え可能なため、他部署のデータも見えてしまい制限にならず、C・D は誤りです。
Power BI での行レベルのセキュリティ (RLS)
Q6.会社の人事部門で用いるレポート群があります。
人事部門向けに、過去の従業員数を表示しつつ今後 6 か月間の傾向を予測する視覚化を作成する必要があります。
どの種類の視覚化を使用すべきですか。
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過去の従業員数を時系列で示し、今後 6 か月の傾向を予測するという要件には、折れ線グラフが最適です。
折れ線グラフは時間の経過に伴う値の推移(トレンド)や予測の表示に向いていますので、C が正解です。
散布図は 2 変数間の相関を見るもので時系列には不向きなため A は誤り、リボンチャートは順位の変動表示向けで B は誤り、主要なインフルエンサーは要因分析用で D は誤りです。
Power BI で折れ線グラフを作成する
Q7.データ量の多いデータセットを Power Query エディターにインポートしました。
ある列に一意の値のみが含まれているかどうかを見極める必要があります。
利用できるデータプレビューオプションはどれですか。
それぞれが完全な解決策となる 2 つを選択してください。
Q8.あるテーブルには、返品数が月間ノルマを上回っているか、近いか、下回っているかを示す条件付き書式が設定されています。
色覚に特性のあるレポート利用者でも、この表の情報を正しく読み取れるようにする必要があります。
どうすればよいですか。
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色覚に特性のある利用者に配慮するには、色だけでなく形状やパターンを併用して情報を伝えることが推奨されます。
条件付き書式のアイコンを色ごとに異なる形状へ変更すれば、色を判別しにくい利用者でも状態を区別できるため、D が正解です。
赤・黄・緑の背景色へ置き換えるだけでは色への依存が残るため A は誤り、値を列挙する代替テキストやアイコンをツールヒントへ移す方法は表本体の視認性を改善しないため、B・C は誤りです。
アクセシビリティ対応の Power BI レポートを設計する
Q9.公開 Web サイトに複数の視覚化を埋め込むことを計画しています。
Power BI インフラストラクチャには、次の表のように構成された視覚化が含まれています。
Web サイトに埋め込むことができる視覚化はどれですか。
それぞれが完全な解決策となる 2 つを選択してください。
| 視覚化名 | 説明 |
|---|---|
| Visual 1 | 行レベル セキュリティ(RLS)を使用している |
| Visual2 | Microsoft OneDrive for Business に保存されているデータセットを使用している |
| Visual3 | あなたのユーザー アカウントと共有されたレポートに含まれている |
| Visual4 | カスタム ビジュアルである |
| Visual5 | オンプレミスの Microsoft SQL Server Analysis Services(SSAS)データベースのデータセットを使用している |
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行レベルセキュリティ(RLS)を使う視覚化は認証が必要なため公開 Web には埋め込めませんので、A は誤りです。
OneDrive for Business 上のデータセットでも匿名アクセスに制限がなければ埋め込めるため、B は正解です。
特定ユーザーへ共有したレポートは共有先しか閲覧できず C は誤り、カスタムビジュアルもデータソースに制限がなければ埋め込み可能のため D は正解、オンプレミス SSAS は DirectQuery 認証が必要で E は誤りです。
Power BI から Web への公開
考慮事項と制限事項
Q10.棒グラフと縦棒グラフを含むレポートがあります。
棒グラフは顧客セグメントごとの顧客数を、縦棒グラフは月ごとの売上高を示しています。
棒グラフでセグメントを選択したとき、その月の総売上のうちどれだけが選んだ顧客セグメントに属するかを確認する必要があります。
棒グラフを選択した場合、縦棒グラフの視覚的な相互作用をどのように設定すべきですか。
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棒グラフでセグメントを選んだ際、月別売上全体の中でそのセグメントが占める割合を示したいので、視覚的な相互作用は「ハイライト」を設定します。
ハイライトは全体を残したまま該当部分だけを強調し、部分と全体の構成比を把握できますので、B が正解です。
「フィルター」では選択したセグメント以外が非表示になり全体との比較ができないため C は誤り、「影響なし」では相互作用が起こらず要件を満たせないため A も誤りです。
Power BI レポート内でのビジュアルの相互作用を変更する
