Microsoft AZ-802(Administering Windows Server) 1-10

DISPLAY SETTINGS 各種設定 クリックして開くクリックして閉じる
表示モード
画像位置
文字位置
理解度の自動記録
理解度の位置
STATUS FILTER 表示する理解度を選択 読み込み中...
Q1
AZ-802
解答を見る
正解:C. Azure Blob Storage コンテナー

Azure Diagnostics 拡張機能でプロセス単位のクラッシュダンプ収集を構成すると、生成されたメモリダンプ ファイルは仮想マシンのローカルディスクではなく、ストレージ アカウント内のコンテナーへ自動的にアップロードされます。
そのため、該当する Blob Storage コンテナーへのアクセス(SASやスコープを絞ったロール割り当てなど)を付与すれば、技術者は仮想マシンにサインインせずダンプを取得・解析できます。
Log Analytics ワークスペースはテレメトリやログを保持するもので、バイナリのダンプ ファイル本体の格納先ではありません。
ファイル共有は診断拡張の書き込み先ではなく、マネージドディスクは読み取りに別VMへの接続が必要です。
よってBlob Storage コンテナーが正解です。
Azure Blob Storage の概要

Q2
AZ-802
解答を見る
正解:A. az vm repair create

az vm repair create コマンドは、一時的な修復用の新しい仮想マシンを作成し、問題のあるVMのOSディスクのコピーをデータディスクとしてその修復VMへ自動的にアタッチします。
これは起動できないVMのOSディスクをオフラインで別マシンにマウントするための正式な手法で、ブート構成やドライバー、レジストリを修復できます。
az vm boot-diagnostics enable はコンソール出力とスクリーンショットの取得を有効化するだけで、ディスクのマウントは行いません。
az vm capture はVMを再利用可能なイメージへ一般化する操作でトラブルシューティングとは無関係です。
az vm disk attach は事前に切り離されたディスクを対象とし、修復VMの作成やディスクのコピーは行わないため、repair createが最適です。
Azure の仮想マシンの概要

Q3
AZ-802
解答を見る
正解:A. 対話型ログオンにスマート カードが必要/E. アカウントは重要であり委任できない

「対話型ログオンにスマート カードが必要」を選択すると、Admin1 はパスワードではなくスマート カードと証明書・PINによる対話型認証を強制されます。
これは証明書ベースのハードウェア資格情報による対話型ログオンという要件を満たします。
また「アカウントは重要であり委任できない」を選択すると、Admin1 の資格情報が信頼されたサービスから他サービスへ委任されるのを防止できます。
パスワードの無期限化は対話型認証の強化にはならず、Kerberos事前認証の無効化やDES暗号化への限定はむしろセキュリティを低下させます。
したがって正しい組み合わせは A と E です。
Active Directory Domain Services

Q4
AZ-802
問題文 はい いいえ
ServiceAccount1 のパスワードは 16 文字以上でなければならない。
ServiceAccount2 のパスワードは 16 文字以上でなければならない。
Service Accounts Policy が適用されるアカウントは、パスワードを P@$$w0rd1 に変更できる。
解答を見る
正解:1問目「はい」/2問目「いいえ」/3問目「いいえ」

PSO の解決結果は、「直接適用先」に列挙されたユーザーやグループにのみ継承され、OU のメンバーであるだけでは PSO は適用されません。
ServiceAccount1 は ServiceAccounts グループのメンバーなので、PSO の16文字という最小長が適用され、1つ目は「はい」です。
ServiceAccount2 は同じ OU 内に存在しますがグループのメンバーではないため PSO は適用されず、Default Domain Policy の最小長7文字に従うため2つ目は「いいえ」です。
3つ目の候補 P@$$w0rd1 は9文字で、PSO の16文字の最小長を満たさないため変更は拒否され「いいえ」です。
Active Directory Domain Services

Q5
AZ-802
(①) -Path .\hypervJeaConfig(②) -Name 'hypervJeaHelpDesk' -Force
① 実行する cmdlet

② -Path に指定するファイルの拡張子

解答を見る
正解:① Register-PSSessionConfiguration/② .pssc

JEA では、役割機能ファイル(.psrc)で許可する cmdlet を列挙し、セッション構成ファイル(.pssc)でユーザーやグループを役割機能へマッピングします。
その構成エンドポイントを公開するのが Register-PSSessionConfiguration で、-Name と -Path(.pssc への パス)を受け付けてエンドポイントを登録します。
Enter-PSSession は公開済みエンドポイントへ接続するためのもの、New-PSSessionConfigurationFile は .pssc を作成するだけで公開はしません。
-Path に渡す登録対象はセッション構成ファイルである .psscであり、.ps1 や .psm1、.psrc は登録時の -Path には使用できません。
Just Enough Administration (JEA) の概要

Q6
AZ-802
解答を見る
正解:A. File Server Resource Manager (FSRM) クォータ

各要件は、フォルダーごとに異なる容量上限を適用する必要があります。
各ユーザーの H:\<ユーザー名> ホーム フォルダーには個別の上限、各部署の G:\<部署> 共有フォルダーには部署ごとに異なる上限が必要です。
File Server Resource Manager (FSRM) のクォータはフォルダー単位で異なる容量制限を適用でき、自動適用クォータにより親パス配下の既存・将来のサブフォルダーへテンプレートを自動適用できるため、管理の手間を最小化できます。
NTFS ディスク クォータはボリューム単位・ユーザー単位の単一上限しか扱えず、フォルダー別の異なる制限には対応できません。
ストレージ階層化は性能最適化、グループ ポリシー設定はクォータ強制の仕組みを持たないため、FSRM クォータが正解です。
File Server Resource Manager (FSRM) の概要

Q7
AZ-802
サインインに使用するユーザー アカウントが属すべきグループ

グループ ポリシー オブジェクト (GPO) のリンク先

解答を見る
正解:AAD DC Administrators グループ/AADDC Computers 組織単位 (OU)

マネージド ドメインでグループ ポリシーの作成・管理権限を委任されているのはAAD DC Administrators グループのみで、Domain Admins などは顧客管理用に公開されていません。
アカウント ポリシー(パスワード ポリシーを含む)は GPO のリンク先で挙動が変わり、ドメイン レベルにリンクするとドメイン アカウント、OU にリンクするとその OU 内コンピューターのローカル SAM のパスワード ポリシーに作用します。
今回の対象はVMのローカル アカウントであり、ドメイン参加した Azure VM のコンピューター オブジェクトは AADDC Computers OU に配置されるため、GPO は AADDC Computers OU にリンクします。
Microsoft Entra Domain Services とは

Q8
AZ-802
解答を見る
正解:C. フォレストとドメインの機能レベルを Windows Server 2016 に引き上げる/E. DC1 を削除する

Active Directory のフォレスト/ドメインの機能レベルは Windows Server 2016 が最上位であり、2019・2022・2025 で新たな機能レベルは追加されていません。
またWindows Server 2025 のドメイン コントローラーを追加するには、機能レベルが最低でも Windows Server 2016 である必要があります。
DC1 は古い Windows Server 2012 R2 で稼働しており、これが残っている限り機能レベルを 2012 R2 より上へ引き上げられません。
DC2 と DC3 は既に 2016 なので、DC1 を降格・撤去し、機能レベルを Windows Server 2016 へ引き上げるだけで、OS のアップグレードなしに 2025 の DC を追加できます。
したがって正解は C と E です。
Active Directory Domain Services

Q9
AZ-802
$var1 = '172.16.10.20'
$var2 = (①)
(②) WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts -Value $var1 -Concatenate -Force
$s = New-PSSession -ComputerName $server -Credential $var2
① $var2 に代入する cmdlet

② TrustedHosts を更新する cmdlet

解答を見る
正解:① Get-Credential/② Set-Item

AdminPC はワークグループなので、IP アドレスで接続する相手をWSMan クライアントの TrustedHosts に追加する必要があります。
WSMan: ドライブ上の構成値(TrustedHosts)を読み書きできる cmdlet は Set-Item で、Export-Csv や Out-File はファイル出力、Set-ItemProperty はレジストリやファイルのプロパティが対象です。
-Concatenate と -Force を併用することで既存のエントリを保持したまま新しい IP アドレスを追記できます。
ワークグループ間の接続には明示的な資格情報が必要で、PSCredential を対話的に取得する Get-Credential が適切です。
リモート コマンドの実行

Q10
AZ-802
解答を見る
正解:B. いいえ

Windows はグループ ポリシー セントラル ストアを自動的には作成せず、管理者が SYSVOL 内に PolicyDefinitions フォルダーを作り、ADMX/ADML 一式を手動でコピーする必要があります。
セントラル ストアが存在すると、グループ ポリシー管理エディターはその中に実在する ADMX ファイルのみを表示し、ローカルの PolicyDefinitions にはフォールバックしません。
設定が2つしか表示されないのは、ストアに既定の Windows の ADMX 一式がコピーされていないという内容の問題です。
PolicyDefinitions フォルダーを削除すると各管理者のローカルの ADMX へフォールバックするだけで、完全な設定一式が集中管理された形で復元されるわけではありません。
よってこの解決策は目標を満たさず、正解は「いいえ」です。
グループ ポリシー ADMX セントラル ストアの作成と管理