Google Professional Cloud Database Engineer合格への近道と、試験勉強法について解説します!
サッとお読みいただけるよう、シンプルかつ要点をまとめて記載してます!
Google Professional Cloud Database Engineerとは
1. 試験概要
◆誰でも受験可能(受験資格なし。ただしデータベース・IT全般で3年以上、実質的には5年以上の実務経験(うちGoogle Cloudのデータベースソリューションでの実務経験2年以上)が推奨されています)
◆選択式(単一選択・複数選択)50~60問程度/2時間(合格ラインは公式非公開。一般的に7割程度が目安とされています)
◆ケーススタディ(事例問題)は出題されず、通常の選択式問題のみで構成される(アーキテクト試験と異なり、事例文を読み込む形式の設問はありません)
◆受験料 : $200(税別・約¥30,000前後)
◆試験は日本語でも受験可能(出題言語:英語/日本語)
◆テストセンターもしくは、オンラインでの試験実施(オンラインで受験可能なのがありがたいですね!)
◆有効期限は2年間(更新は短縮版の更新試験でも可能)
2. 出題範囲・受験対象者
受験対象者
Google Cloud上で、アプリケーションがデータを格納・取得するために利用するデータベースを、設計・構築・管理・トラブルシューティングできることを証明したい方が対象です。ビジネス要件・技術要件を、スケーラブルで復元力があり、コスト効率に優れたデータベースソリューションへ落とし込む力が求められ、Cloud SQL・AlloyDB・Spanner・Bigtable・Firestore・MemorystoreといったGoogle Cloudのデータベース製品群や、Database Migration Service(DMS)による移行、可用性・災害復旧(HA/DR)、バックアップ/リカバリ、監視・トラブルシューティング、IAMやプライベートIP・Cloud SQL Auth Proxy・VPC Service Controlsによるセキュリティ、コスト・パフォーマンス最適化への理解が想定されています。本認定はデータベース領域に特化したプロフェッショナルレベルの認定で、単なる製品知識ではなく「ビジネス要件・制約を満たすデータベースアーキテクチャをどう設計・移行・運用するか」という総合的な判断力が問われる点が最大の特徴です。近年はAlloyDB・Spannerの理解に加え、Gemini for Databasesやベクトル検索といった生成AI・LLMユースケースを支えるデータベース技術も出題範囲に含まれるようになっており、データベース・IT全般で5年以上(うちGoogle Cloudのデータベースソリューションでの実務経験2年以上)が推奨されています。
出題範囲(全4セクション)
- スケーラブルで高可用性を備えた革新的なクラウドデータベースソリューションの設計(約32%) — キャパシティ/使用量プランニング、HA・DR戦略(マルチリージョン/リージョナル/ゾーナルのトレードオフ)、接続・鍵管理・暗号化・セキュリティ、マネージド/アンマネージドやSQL/NoSQL(構造化・半構造化・非構造化・ベクトル)の選定、生成AI・LLMユースケースの支援
- 複数のデータベース技術にまたがるソリューションの管理(約25%) — IAMと接続・アクセス管理、監視とトラブルシューティング(スロークエリ、ロック、欠落インデックス、リソース競合、アラート設定)、バックアップ/リカバリ(RTO/RPO/PITR)、コスト・パフォーマンス最適化、データベースタスクの自動化
- データソリューションの移行(約23%) — ゼロ/ニアゼロダウンタイム移行やフォールバックを含む移行戦略、Google Cloudからソースへのリバースレプリケーション、DDL/DML変換、シナリオに応じた移行ツール(DMS等)の選定
- Google Cloudにおけるスケーラブルで高可用性なデータベースのデプロイ(約20%) — HA構成のプロビジョニングとテスト、マルチリージョンレプリケーション、リードレプリカのデプロイ・スケール、インスタンスプロビジョニングの自動化、HA環境の監視構成
単なる製品知識ではなく、「与えられたビジネス要件・制約に対して、どのGoogle Cloudデータベースをどう選定・移行・運用して実現するか」という判断力が全体を通して重視されている点が特徴です。特に本試験では移行(マイグレーション)や可用性・パフォーマンス設計に関する実務的なシナリオ問題が多く出題され、現実のワークロードに対して最適なデータベースを導けるかが問われます。
3. 受験申込方法
◆Google Professional Cloud Database Engineerページより受験申し込みが可能です。
認定試験を申し込む
攻略法
1. まず伝えたいこと
Google Cloudのサービスは日を追うごとに進化していくため、「数ヶ月目を離していたら、新しい機能や新製品が追加されていた!」なんてことは往々にしてあります。
そのため、試験問題も最新の製品・ブランディングに合わせて更新されますので、最新版に対応した試験問題集で勉強することをお勧めします!
実際この試験も、AlloyDB・Spannerの進化や、Gemini for Databases・ベクトル検索といった生成AI領域の追加を反映して内容がアップデートされており、さらに公式ページでも「近日中に最新のブランディング変更を反映して試験を更新する」旨が案内されています。扱う製品は幅広く進化が早い領域ですので、最新の状況は必ず公式の試験ガイドでご確認ください。
また本試験は実際の移行(マイグレーション)判断や、可用性・パフォーマンス設計への対応力が問われる、実務寄り・思考力重視の試験です。知識のインプットだけでなく、ハンズオンラボで実際にデータベースの構築・移行・運用を手を動かして試しておくことが合格への近道になります。
本サイトでは、Google Cloudのデータベース設計を第一線で扱うエンジニアによる解説付きの問題集を用意しておりますので、気になった方は是非チェックしてみてください!(ページの1番下にもリンクがあります!)
2. 勉強方法
①Google Skills(ハンズオン)
↓
②Google 模擬試験
↓
③試験対策問題集
私は上記の順番で勉強することをお勧めします!
各勉強方法の意図としては、下記に記載の通りです。
①Google Skills(Professional Cloud Database Engineer ラーニングパス)で、出題範囲の基礎知識を学びつつ、ハンズオンラボでGoogle Cloudのデータベース構築・移行・運用の操作に慣れます。
②Google模擬試験(公式サンプル問題)で、出題形式と問われ方を確認します。
③Professional Cloud Database Engineer 試験対策問題集で、実試験で出題される問題の感覚や、解き方に慣れます。
Google Skillsでは体系的に試験に関する知識を学べるうえ、ハンズオンラボで手を動かしながらGoogle Cloudのデータベース構築・移行・運用を習得できますので、まずこれに取り組むことをお勧めします!
Google模擬試験は、出題形式を確認できる公式のサンプル問題です。本番の問われ方に近いので、試験に慣れるために一度はやっておきましょう!
また本試験は要件(可用性・スケール・オープンソース互換・グローバル対応・コストなど)に対して最適なデータベースを選ぶ「選定問題」や、移行・トラブルシューティングのシナリオ問題が多く出題されます。Cloud SQL・AlloyDB・Spanner・Bigtable・Firestoreそれぞれの特性と使いどころ、DMSを使った移行パターンを整理しておくと、本番で大きく差がつきます。
なお、本試験はデータベース・IT全般で5年以上(うちGoogle Cloudのデータベースでの実務経験2年以上)が推奨されています。無料枠(新規登録で$300クレジット)も活用し、できるだけ実際にGoogle Cloudのデータベースを触りながら学習を進めるのがおすすめです。
3. 当サイトの問題集
日本語対応しているGoogle Professional Cloud Database Engineer試験の問題集はかなり少ないため、自然な日本語に翻訳したり、回答が正しいか調べたりと、かなりの時間をそこに費やすこととなり、効率的に勉強を進めることができません。
当サイトの問題集には、以下4つの強みがあり、効率的に勉強を進めることが可能です。
①最新の試験問題に対応
②Google Cloudのデータベース設計を第一線で扱うエンジニアによる解説(解説には一次ソースを記載)
③10問単位でページがシンプルかつ広告が一切ない
④実際の試験問題の出題方式がわかるよう問題を作成(プルダウン方式、チェックボタン方式等)
まずは、はじめの10問を解いてみましょう!

