Salesforce 認定 Platform Data アーキテクト 1-10

A. Tooling API
B. PK チャンキング
C. Metadata API
D. Streaming API

回答
B. PK チャンキング

PKチャンキングは、Bulk API(現在はBulk API 2.0が主流)で利用される機能で、大量データのクエリを主キー(Id)に基づいて複数の小さなバッチに分割して処理する仕組みです。
これによりクエリのタイムアウトを回避し、パフォーマンスを向上させることが可能です。
1500万件のような大規模データでは単一クエリでは処理が難しいため、この機能の活用が重要です。
他のAPIは用途が異なり、本問題の解決には適していません。

PKチャンキング

Q2.NTO は25年にわたる100万件の顧客レコードを保有しています。
新しい Salesforce プロジェクトの一環として、顧客データの履歴と関連性を維持するためのマスターデータ管理戦略を作成したいと考えています。
成功するマスターデータ管理戦略を特定するために必要な3つのアクティビティはどれですか。
3つ選択してください。

A. レプリケーションするデータを特定する
B. データアーカイブ戦略を作成する
C. 重要データのシステムオブレコードを定義する
D. データウェアハウスを導入する
E. ビジネスインテリジェンスツールを選択する

回答
A. レプリケーションするデータを特定する
B. データアーカイブ戦略を作成する
C. 重要データのシステムオブレコードを定義する

マスターデータ管理では、データの一貫性・信頼性・履歴管理を確保するための設計が重要です。
まず、どのデータをシステム間で共有・複製するかを明確にすること(レプリケーション対象の特定)が必要です。
また、各データの正本となるシステム(システムオブレコード)を定義することで、重複や不整合を防止できます。
さらに、長期データを扱うためにはアーカイブ戦略も不可欠です。
一方でデータウェアハウスやBIツールは分析用途であり、MDM戦略の必須要素ではありません。

マスターデータ管理

A. 商談にカスタム項目を作成し、注文データをその項目にコピーして、すべてのレポートを商談オブジェクトで実行する
B. Salesforceから商談および注文データを抽出し、サードパーティのレポートツールでレポートを実行する
C. Salesforceでスキニーテーブルを作成し、注文と商談の項目をコピーして、そのテーブルでレポートを作成する
D. 月次および年次の値を必要な形式で集計したカスタムオブジェクトを作成する

回答
D. 月次および年次の値を必要な形式で集計したカスタムオブジェクトを作成する

本問のポイントは大量データによるレポートのタイムアウト対策です。
最も効果的なのは、事前にデータを集計して保持し、レポート時の処理量を削減することです。
集計済みカスタムオブジェクトを作成することで、レポート実行時に大量の生データを処理する必要がなくなり、パフォーマンスが大幅に改善されます。
他の選択肢はデータ冗長性の増加や外部依存、または用途不適合であり、根本的な解決にはなりません。

報告

A. ケースオブジェクトで項目履歴管理を有効にする
B. ケース分析スナップショットのレポートを作成する
C. 利用可能なレポート用の AppExchange パッケージをインストールする
D. 取引先責任者および商談のレポートとダッシュボードを作成する

回答
A. ケースオブジェクトで項目履歴管理を有効にする

本問では、ケースの対応状況や変化を追跡できるようにすることが前提となります。
そのため、ケースのステータスや担当者変更などの履歴を記録する仕組みを有効化することが最初のステップです。
項目履歴管理を有効にすることで、ケースがどのように進行し、いつクローズされたかを時系列で分析可能になります。
これにより、正確なクローズ率や対応プロセスの改善に役立つレポート作成が可能になります。
他の選択肢は補助的手段であり、基礎データの取得が先に必要です。

フィールド履歴追跡

A. 2年以上のケースをカスタムオブジェクトに移行し、夜間バッチで移動する
B. 2年以上のケースを外部データベースに同期し、サービス担当者にアクセスを提供する
C. 2年以上のケースをBig Objectに保存し、夜間バッチで移動する
D. Herokuと外部オブジェクトを使用して2年以上のケースを表示し、Bulk APIでSalesforceから完全削除する

回答
C. 2年以上のケースをBig Objectに保存し、夜間バッチで移動する
D. Herokuと外部オブジェクトを使用して2年以上のケースを表示し、Bulk APIでSalesforceから完全削除する

本問は大量データ(年間500万件)を前提としたアーカイブ設計です。
Salesforceでは、大量データをパフォーマンスに影響を与えず保存できるBig Objectの活用が重要です。
また、外部システム(Heroku+外部オブジェクト)を利用することで、Salesforce外にデータを保持しつつオンデマンド参照が可能になります。
これによりストレージ制限やパフォーマンス問題を回避できます。
カスタムオブジェクトはデータ量に制限があり不適切であり、単純な外部DB連携のみではSalesforce UIとの統合が不十分です。

大きな物体

A. インポートされた注文のインデックス付きID項目のみをクエリして、関連する注文明細をインポートする
B. ソースシステムの注文の外部IDを使用して、関連する注文明細をインポートする
C. インポート後にBatch Apexを使用して注文明細に注文IDを更新する
D. インポートされた注文に連番を使用して、関連する注文明細をインポートする

回答
B. ソースシステムの注文の外部IDを使用して、関連する注文明細をインポートする

大量データ移行時に親レコードIDを事前にクエリするのは非効率であり、タイムアウトの原因になります。
そのため、外部IDを利用して親子関係を解決し、クエリ処理を不要にすることが重要です。
External IDはインデックス化されており、upsert操作で親子レコードを効率的に関連付けできるため、大規模データ移行でも高いパフォーマンスを維持できます。
これにより事前のID取得が不要となり、処理時間と負荷を大幅に削減できます。

Apex 開発者ガイド

A. 週次スナップショット
B. Einstein Analytics(現:CRM Analytics)
C. 設定監査証跡
D. AppExchange アプリ

回答
C. 設定監査証跡
D. AppExchange アプリ

標準レポートの限界を超えるには高度な分析基盤の導入が必要です。
まず、Einstein Analytics(現在のCRM Analytics)は複数データソースの統合や高度な可視化・AI分析が可能であり、標準機能を超えた洞察を提供します。
また、AppExchangeアプリを活用することで、外部ツール連携や高度な分析機能を迅速に拡張可能です。
週次スナップショットや監査証跡は用途が限定的で、分析強化の直接的な解決策にはなりません。

CRM分析

A. Lightning Experienceのページレイアウトに「Notes and Attachments」関連リストを追加する
B. Lightning Experienceで手動でメモをアップロードする
C. メモと添付ファイルを移行ツールを使用してEnhanced NotesおよびFilesに移行する
D. Lightning Experienceで手動で添付ファイルをアップロードする

回答
C. メモと添付ファイルを移行ツールを使用してEnhanced NotesおよびFilesに移行する

Lightning Experienceでは従来のNotesやAttachmentsは非推奨となり、FilesおよびEnhanced Notesへ移行する必要があります。
そのため、既存のメモや添付ファイルを移行ツールで新しいデータモデルへ移行することが必須です。
また、Filesは共有・検索・セキュリティ機能が強化されており、Lightningでの標準的なファイル管理方式となっています。単に関連リストを追加したり手動登録するだけでは、新しい機能を活用できず要件を満たしません。

添付ファイルとクラシックノートを変換する

A. 複数のバッチに分けてエクスポートする
B. Bulk APIを並列モードでエクスポートする
C. PKチャンキングを使用する
D. バッチサイズを1万レコードに制限する

回答
A. 複数のバッチに分けてエクスポートする
C. PKチャンキングを使用する

大量データのエクスポートでは処理負荷分散が重要です。
まず、データを複数バッチに分割することで処理負荷を分散し、タイムアウトやエラーを回避できます。
また、PKチャンキングを利用することで主キー単位にデータを分割し、大規模データを効率的に処理可能になります。
これにより並列処理も最適化され、パフォーマンスが向上します。
並列モード単体では競合が発生する可能性があり、単なるバッチサイズ制限だけでは根本的な解決にはなりません。

PKチャンキング

A. 変更データキャプチャ(Change Data Capture)
B. Salesforce Connect
C. フェデレーション検索
D. Salesforce to Salesforce

回答
A. 変更データキャプチャ(Change Data Capture)
D. Salesforce to Salesforce

複数のSalesforce組織間でデータ連携を行う場合、リアルタイム同期と組織間共有の仕組みが重要です。
まず、変更データキャプチャ(CDC)はレコードの作成・更新・削除イベントをリアルタイムで配信し、他組織とのデータ同期を実現します。
また、Salesforce to Salesforceは組織間でレコードを直接共有・同期できる標準機能であり、シンプルにデータ連携を実現できます。
Salesforce Connectは外部データ参照用途、フェデレーション検索は検索用途のため本要件には適しません。

Salesforce Connect 用クロス組織アダプタを使用して、別の Salesforce 組織のデータにアクセスする